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ヨーロッパ文化教養講座(アメリカ映画「アニー 2014年版」録画鑑賞記)

2023/06/30

WOWWOWのミュージカル映画特集で観た。

このミュージカルは、小生が初めてニューヨークに行った、1981年にはもう話題になっていたが、なぜだか未視聴。

名曲「TOMORROW」もTVのミュージカル特集などで何度も耳にしていたが、肝心のオリジナルストーリーは知らなかった。

今回の映画は原作をベースに時代を現代に翻訳した作品。

WIKIによると、1982年と1999年の2回映画化され、1985年には、「アニー2」も映画化されたそうだが、YOUTUBEで調べると、1982,1985,1999年共に、アニー役は白人の少女が演じている。

今回は、クワベンジャネ・ウォレスという変わった名前の、抜群に歌がうまい黒人?の女の子が演じ、彼女と最終的に家族になる「お一人様」の携帯電話会社社長役に、やはり黒人のジェイミー・フォックスが演じていて、現代の映画というテイストとなっている。

馴染みの深い音楽と、心が優しくなるストーリーで気持ちよく観ることができた。

1982年にも映画化された名作ブロードウェイ・ミュージカル「アニー」を、「ハッシュパピー バスタブ島の少女」で史上最年少のアカデミー主演女優賞候補となったクワベンジャネ・ウォレス主演で新たに映画化。

ニューヨーク、マンハッタン。1歳になる前に両親に捨てられ、横暴なハニガンが営む施設に引き取られた少女アニー。

10歳になった現在も両親が迎えに来てくれると信じている彼女は、かつて自分が置き去りにされたレストランに通い続けていた。

そんなある日、アニーは事故にあいそうになったところを市長候補の男スタックスに助けられる。

アニーの存在が選挙戦に有利になると考えたスタックスは、彼女を引き取って一緒に暮らしはじめるが……。

「ステイ・フレンズ」のウィル・グラック監督がメガホンをとり、製作を担当したウィル・スミスとジェイ・Zが「TOMORROW」などおなじみの名曲を新たにプロデュース。

共演には「Ray レイ」のオスカー俳優ジェイミー・フォックス、ミュージカル初挑戦のキャメロン・ディアスら豪華キャストがそろう。

2014年製作/118分/G/アメリカ
原題:Annie
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画.com より

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