【論文要約】お小遣いはデブになる?!

今日は論文は「お小遣いはデブになる?!」についての論文を二つご紹介させていただきます。

一つ目の論文は お小遣いが肥満度指数に及ぼす影響を探りました。

手段: 13〜18歳の 916人の都市部の青年期の子供たちを調査しました。

業績: その結果、50%の子供が親からお小遣いを受け取っていることがわかりました。受け取った平均金額は月額700円くらいでした。家族の収入と社会経済的地位は、子供が受け取る金額に大きく依存していることが観察されました。BMIとお小遣いを考慮してみると、過体重と肥満、標準体重の子供の間で統計学的に有意な差が見られました。つまり、は過体重および肥満の思春期の子供の割合のは、標準体重の子供と比較して、毎週ファーストフード店に頻繁に通っていました。

結論: 思春期の子どもが親からお小遣いをもらうことは、食生活に影響を与え、ひいては健康全般に影響を与える可能性があります。親は、お小遣いを健全に使うことについて子供たちに教育する必要があるみたいですね。



続いて二つ目の論文ではお小遣いの増加が中学生の体重増加にどの程度つながるのかを調べたみたいです。
こっちの論文の方が多い人数分析されていて、10代を計8903人(男子4604人、女子4299人)が分析されました。

結論からいうとお小遣いをもらっていることと、学校帰りに寄れるファーストフード店などがあるかどうかが重要でした。
特にお小遣いの多い女子中学生は太りすぎや肥満になるリスクが高く、学校周辺の食環境が重要という結論となりました。

女の子を子供に持っている親御さんは特に気を付けるべきなのでは?という論文でした!

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