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【2022/前編】新社会人、働き始めて2ヶ月で何を思うか

社会人になり、約2ヶ月が経ちます。

少しずつ仕事にも慣れて、生活リズムを掴むことができるようになったので、この機会に最初の約2ヶ月を振り返りたいと思います。

詳細に入る前に、ハイライトを3点ご紹介したいと思います。

①論理的思考力が全ての基盤
②謙虚さを忘れない(自分が天才でないことを自覚する)
③よく食べて、よく運動して、よく寝る

至極当たり前のことかもしれませんが、以下ではこの2ヶ月を、①仕事/プライベート②個人/集団の2軸に分解して、振り返りたいと思います。


【1】 仕事


(1) 個人


僕は、4月から外資系の企業で勤務しています。

最初は、仕事に必要な思考法(論理的思考など)や、各種ツールの使い方など、基礎的な内容を徹底的に習得しました。

僕自身、外部のコミュニティへの所属や、基礎の範囲を超える勉強は一旦控えました。

それはなぜか?

「基礎の基礎」を徹底するためです。

昔、インターン先の先輩に「アクロバティックシュートをしたい気持ちは分かるけど、Noëlには普通のグラウンドパスが出来るようになって欲しい」と言われました。

つまり、応用的なスキルの前に、基礎的なことをマスターして欲しい、ということです。

確かに、メッシ選手やロナウド選手など、一流選手に基礎ができていない人はいません。

陸上のボルト選手にしかり、筋肉やフォームなど基礎がベースになっています。

なので、僕は他に色々したいことがありつつも一旦そこは我慢をして、長期的なメリットを享受するために基礎の習得を徹底しました。

実際、最近流行りの「論理的思考力」は、何だかんだ全ての基盤です。

今後どの仕事に従事する(場合によりプライベートを含む)場合も、ベースとなる重要な要素なので、今のうちに癖付けたいと思います。

また、新米ながら「仕事とは?」の問いを、自分なりに哲学しています。

僕はその度に、行きつけの美容室の美容師を思い出します。

彼は、常に顧客ファーストです。

僕は美容師が1日に担当する多くの顧客の1人ですが、僕を含む顧客1人1人にとっては一度の大事な機会です。

そのことを踏まえて、彼は全く手を抜くことはせず、顧客の希望が顧客の理想と異なる場合は、知見を活かして新しい選択肢を提示してくれます。

きっと、そのような人を「○○のプロフェッショナル」と言うのではないでしょうか。


(2) 集団


僕は、この期間で「他者に頼ること」を学びました。

自分は元からリーダーシップが強く、時にそれが必要以上になることがあります。

だから、自分では他者のために行動しているつもりでも、知らず知らずのうちに人の機会を奪っていることもあります。

その結果、チームの成果にネガティブな影響を与えることだってあります。

なので、一度リセットして、肩の力を抜き、思い切って他者を頼ってみることにしました。

すると、みるみるうちに事がスムーズに進んでいくではありませんか。

僕は、きっと傲慢だったんだな。

謙虚さが足りなかったんだな。

また、チームで何か「共通の目的」を達成するための手段として、食事等のカジュアルなコミュニケーションが重要であることも身に染みて感じました。

そのプロセスを通して、メンバー同士の関係性が深まり、トークストレートでコミュニケーションを取れるようになり、生産性が急上昇します。

僕は学生時代、この要素を軽んじており、リーダーとしての失敗を数多く経験しました。

そして、ライバルであり仲間である「同期の重要性」についても深く知ることになります。

社会人生活が始まった当初は、毎日の変化が激しく、リズムに適応することができなかったため、精神的に辛いこともありましたが、そんな時に同期の存在が本当に重要だったと思います。


【2】 プライベート


(1) 個人


率直に言って、「社会人って想像以上に忙しいな」と思いました。

それは当然で、大学4年生の毎日ほぼ授業がなく、自分で柔軟にスケジュールを立てることができていた時期と比較すると、平日に取ることができる自由な時間は大きく減りました。

ですが、引き続き映画を観る時間が確保できていることは感謝だなと思います。

最初は、毎日の変化が激しく、精神的に映画を観る余裕はなかったのですが、徐々に慣れて、退勤後や週末のリズムを掴むことができています。

そして、なにより、よく食べて、よく運動して、よく寝ることの大切さを感じています。

学生時代は多少寝不足でもいいやと思っていましたが、社会人になり体調管理も会社員としての重要な責務だと感じています。

何事も無理はしなくていい。

ゆっくり、自分なりのペースで。

他にも、色々な新しいことを始めました。

時間に余裕がある日は、朝ゴミを捨てるついでに散歩をして、ゆっくり日に当たる時間を作ったり。

あとは、ラジオを聴くようになりました。

バナナマンのバナナムーンGOLDをはじめ、乃木坂46のオールナイトニッポン等。

久保ちゃん、MCうますぎないか?応援しています。

そして、日向坂にハマっています。推しは富田鈴花さん。

最後に、大学卒業前に書いた「学生時代にして良かったこと」の仮説は割と合っていると思います。

「学生時代何すればいいんだ...?」と悩んでいる方は、是非お読みください。


(2) 集団


社会人になって、大きく変化した価値観の1つとして、「気持ちを切り替えて、週末をしっかり楽しむ」ことの大切さに気付きました。

僕は基本的に近所の友人と遊ぶことが多いのですが、友人とキャニオニングに挑戦してみたり、カラオケに足を運んだり、スペースを借りて団欒したり、しっかりと気持ちの切り替えができています。

また、「結局自分にとって大切な人は誰?」という問いが生まれています。

今後僕が結婚するかしないのか分かりませんが、その場に参加して欲しい大切な友人達と、多くの時間を過ごしたいなと思うのです。

逆に、新しいコミュニティの開拓はストップしています。

ゆっくり、自分なりのペースで。


最後に


改めて、サマリを振り返ります。

①論理的思考力が全ての基盤
②謙虚さを忘れない(自分が天才でないことを自覚する)
③よく食べて、よく運動して、よく寝る

仕事は勿論大変なこともありますが、素敵な同僚に恵まれ、やりがいを感じる毎日を過ごすことができています。

プライベートでは、映像化に向けて、脚本を書く予定です。

僕は、星野源さん・菅田将暉さんのように、ミュージシャンや役者など、様々な顔を持つ芸能人に憧れています。

僕も、1つの軸を持ちつつも、それを色々なチャネルに落とし込んで展開できたらいいな。

さあ、ここから。

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