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Burgundy Street Blues

「バーガンディー・ストリート・ブルース Burgundy Street Blues」はジョージ・ルイスGeorge Lewisが作曲し、1944年に録音したジャズ/ブルース・ナンバー。ニューオーリンズ・ジャズをはじめとするトラッド・ジャズのスタンダード。

バーガンディー・ストリートは、ニューオーリンズに実在するローカルな雰囲気な通り。もちろんBurgundyのフランス語読み(ブルゴーニュ)の英名。フランスの最大領主であったブルゴーニュ公から名付けられた。観光客向けというよりは地元っぽい通り。

録音

George Lewis (New Orleans 1963)
George Lewis (Clarinet); Emanuel Sayles (Banjo); Alcide "Slow Drag" Pavageay (Bass); Joe Watkins (Drums);
日本でも馴染み深いジョージ・ルイスの録音。私が生まれる20年くらい前になくなってしまったため、私は一度も生で見たことがない。さまざまな話を聞いていると彼が日本のジャズ・シーンにもたらした影響は非常に強いということがわかる。それにしても素敵な録音。

Tim Laughlin & Tom Fischer (New Orleans 1994)
Tim Laughlin (Clarinet); Tom Fischer (Clarinet); Hank Mackie (Acoustic Guitar); Al Bernard (Bass); Hal Smith (Drums);
ニューオーリンズで活躍する二人の巨匠の録音。シカゴ・スタイルとニューオーリンズ・スタイルのクラリネットを楽しむことができる素敵な録音。

Haruka Kikuchi (New Orleans  October 12 2017)
Makiko Tamura (Clarinet); Molly Reeves (Guitar, Vocal); Joshua Gouzy (Bass); Haruka Kikuchi (Slide Trombone)
モリー・リーヴスのファンとしては見逃せない素敵な録音。田村麻紀子さんのクラリネットと菊池ハルカさんのの美しい音色とメロディが素敵。ジョシュア・ゴージーはラッセル・ウェルシュ(ウェルチかもしれない)やJazz Vipersにも参加。


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