ラジオでおしゃべりしています
ここ数年、地域のラジオ局2つに、月一度出演しています。
ありがたいことに、1社は3年目、もう1社は5年目です。
マイクに携帯を近づけちゃいけないとか
ビジュアルがないので、イメージできる言葉遣いをしないとだめとか
いう事を知り、意識しています。
結構、長く出演していますが、
しゃべりが上手くなったかは、わかりません。
さて、話題は、たいてい
季節に合わせた、お話です。
今日は、震災があったことで「減災」について
片づけ目線で考えるという話題にしました。
3点、改めて見直す観点をお話しました。
①危険防止: 棚上、大きな家具、飛び出しそうな物
②避難対策: ローリングストックを置く場所
③重要書類の共有化: 何がどこにあるか、説明できるように
①危険防止
□棚の上に、鋭利な角があるものや重い物がないですか?
□大きな家具が、人や通路の上に倒れそうな配置にしていませんか?
□壊れ物などが、収納から飛び出しそうなところはありませんか?
天井近くの棚上は
ラッチ付きの扉が無い限り
裸で物をできれば、置きたくないですね。
軽いものでも、上から落ちて当ると
痛いです。
家具も、転倒防止のグッズが色々あるので
壁に固定などすると少し、安心です。
実際、東北の地震を経験した方から
聞いたのですが、お皿が落ちて壊れたら
破片を拾うだけでも大変だったそうです。
お皿に、調味料や食材なども
混ざってしまい、精神的にも
疲れたそうです。
落ちない工夫で扉付きの収納や
割れ物は下の方に置く。
まとめて、散乱しないように
袋や箱などに入れるということも
有効と聞きました。
避難経路をふさがないというのも大事ですよね。
②避難対策
起こってみないとわからないのですが
家で救助を待つと言った場合
食料や水は用意しておきたいです。
農林水産省によると
「ライフラインが止まったときの必需品です。飲料用と調理用だけで一人当たり1日3リットルの水が必要と言われており、最低3日分として9リットルの備蓄が必要」とありました。
我が家だと、5人家族なので45L!!
12Lほど、倉庫においてたり
キッチンに2Lを2本程度置いたり
していますが、足りてません。
普段、食べられる缶詰なども
キッチンエリアに置いていますが
足りない感じです。
もっと、日常的に食べられる
備蓄食品を探して置く必要が
あるかもと思いました。
ウォーターサーバーも
倒れたりするかもですが
備蓄として良い方法かもしれません。
備蓄を置く場所が無い!
家具の上の方は、何か入れるのをやめたい!
そんな目線で、片づけ直すのも
いいのではないでしょうか。
③重要書類の共有化
これは、家族とバラバラに逃げる場合
どこに集合するかなどの情報も共有が
大事ですよね。
それ以外に、家に取りに帰ってこれるとして
誰かに頼んで物を取ってきてもらう事も
ありそうです。
例えば、薬とお薬手帳とか
保険の書類など、お金にまつわる物。
防犯としては、わかりやすいのは
困るけど、災害の時はある程度
家族がわかりやすい方がいいですね。
普段から、情報共有の必要がありますね。
可能なら、書類のデジタル化も
やっておいて損はないでしょう。
お薬についてはお薬手帳と検索すると
アプリがたくさんあるようです。
書類や口座情報などは
クラウドにパスワード付きなどで
スキャンしてしまうのも
手だと思います。
我が家では、7,8年前に
神戸の「人と防災未来センター」へ
行きました。
長男の希望で行ったのですが
阪神淡路大震災体験ルームが
思った以上に恐怖体験でした。
↑ホームページに防災グッズチェックリストが
あるので参考になると思います。
我が家も防災リュックを点検してみようと思います。
できれば、収納の上の棚は空にしたいなあ。
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