宿題とは、、、
「宿題」という言葉も、私が子どもの時より聞かなくなりました。
それとともに、宿題を「やらなければいけないもの」という認識も薄れているように感じる現場です。
「個別最適化」「自己調整力」など、いろいろな言葉が学習指導要領に記述され、なにがどういうことなのか、日々自問自答の繰り返しです。
宿題→自主学習もしくは家庭学習のようにシフトしている世の中ですが、宿題=自主学習のように扱われていることがほとんどです。
だから、自主学習ノートを出さない=宿題をやっていない という扱いになっている学校も多いのではないでしょうか。私の学校もそうです。
学びを保証もしくは補充するために、宿題は必要だと思っています。
公立学校では、学力差も大きいのが実際ですし、限られた時間で学習内容を定着させていかなければいけない難しさがあります。
また、物事に粘り強く取り組む、遊びや習い事などの時間を調整しながら取り組む。
宿題からもたらされるメリットは間違いなくあると思います。
一方で、学習が分からずに宿題に気持ちが向かない、宿題を出さない事で指導の対象になる、自主性が育たない、などいろいろな見方もあります。
みなさんは、「宿題」についてどうお考えですか。
教師A
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