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Go wild Vol.1 開催しました。

淡路島 森の学校おのころのフィールドで、Go wild 森のデイキャンプを開催しました。

今回はProject WILDという野生生物を題材とした環境教育プログラムのゲームをしました。

今回プレイヤーとして参加してくれたはるかちゃんから

ProjectWILDのゲームの紹介と、感想を交えての日記です。

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ゲームの中に
自然や動物の事が学べるように組み込まれている
プロジェクトワイルド

遊びを通して
地球のことや
動物のことを学びます。

こどもたちも発見いっぱい!
おとなの私も発見いっぱい!

一番初めは
地球誕生のおはなし。

地球が生まれて
ながーい年月をかけて
海や山ができて〜
川が流れて木が生えて〜
動物が生まれる。

この動物は海いる?山にいる?
草原かな?木の上かな?空を飛んでるかな?

動物のパネルを
それぞれの生息地に貼っていきます。

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ネズミはおうちにいるから〜
おうちを書く!
家も登場。
こいつは番犬やな!
と番犬付きの家に。

そして
地球の紙に柵を作り
その動物の中から
家畜として柵の中で生活している動物は〜?

ぶた!
うし!
馬もかな?
みんな見つけるのは早い!

野生ってなんだろう?
家畜ってなんだろう?
みんなで意見を出して
それぞれの特徴を学びます。

家畜は食べるために育てているんだ。

じゃあ人間は野生?家畜?

生まれた時は家畜で〜
大人になったら野生なんじゃない?

なんだかとても深ーいやりとり。
みんなの価値観
聞いていて
とてもおもしろかったです◎

その後も
シカとシカを取り巻く環境の要素を取り入れた学びの
オーディア!をやって

こどもたちはとても楽しかったようで
お昼ごはんをすっかり忘れて
12時をだいぶ過ぎ
大人の方がお腹空いた〜となってきた頃にようやくお昼ごはん。

こどもたちのあそびの集中力に感心しました◎

お昼ごはんを食べるスピードも
ひとりひとりさまざま。

ペロリと食べた子から遊びが始まります。

まずは泥警。
全力疾走して逃げる逃げる。
フィールドは整地されてないでこぼこの土地なので
とても刺激があって体の軸が鍛えられます。

大人になると全力疾走する機会がないのでとてもよい刺激になりました。
(本当はぜーぜーはーはー、きついです!笑笑)

そして自然発生で
倒れている太い竹に立って
バランス取りながら歩くゲームが始まり

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みんなのバランス感覚にびっくり!
足が吸い付いているよう。

そんなこんなしている間に
全員お昼を食べ終わり

「みんな家が必要だ」をします。

自分の住んでいる空間と動物の住んでいる空間を絵に描いて比べてみます。

家の中の隅々、ごみ箱の場所まできちんと書く人や
外の庭の様子も書く人や
書きたくなーいと書かない人や
ぜんぜん関係ない絵を描く人

みーんながそれぞれに
やりたい表現で時を過ごします。

次に
好きな動物の住みかを絵に描きます。

動物の住みかってこんな感じかな〜?
想像しながら描いていきます。

そしてふたつの住みかを竹の柱に貼り付けて比較してみます。

同じ動物として共通のところを見つけていきます。

最後に
森の学校おのころ 定番の、ジャングルゲーム!

捕食者がオニになり
その場から草食動物を探します。

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オニを見ることができる場所で
草食動物がかくれます。

ライオンに見つかるということは、どういうことかわかるかな?
食べられるってことだからね!いい?と確認をして

こどもたちは慣れっこのゲームなので
みんなスムーズに隠れます。

捕食者のライオン役のこどもが

あの草の向こうに誰かいるー!
竹の台の上のシートの中に誰かいるー!
と次々見つけていきます。

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そして最後のひとり。
しかし全然見つかりません。

ヒントちょーだい!

動物の鳴き声でかえってきます。

その声のするあたりをじーっと見つめて探すけど見つからず

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降参!!!

草食動物は生き残りました!
すると茂みの中からヒョコッと出てきて

そこだったんかーー!!
わからんかったわーー!!

盛り上がり、ライオン役をやりたい子供たちがたくさんいたので、みんな一回ずつできるように繰り返して

今回のプロジェクトワイルドは終わりました。

普段の森の学校と違って
動物の生活、動物が生きていくために必要なものや環境、自分の生活している環境などを
改めて見つめて感じるとても良い時間になりました。

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