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『未来を創る教育をカタチに』

こんにちは。cokowillの寒川です。
みなさんは2021年が始まって3ヶ月目に入りましたがどのように過ごされていますか?
去年を思い出すとちょうど2月末に一斉休校の要請が行われ、学校は対応に追われました。もう1年経つことへの驚きと、あまりにも濃かった1年に対して「まだ1年・・・」という気持ちもどこかに感じながら過ごしている自分がいます。

さて、今日はcokowillとして新たにスタートを切る活動
『未来を創る教育をカタチに』教育長・校長リレー
のお知らせです。
日本の中で生まれ始めている新しい教育のあり方を各地域の教育に関わる教育長・校長先生にお話いただいた動画をみなさんへお届けしていきます。

2020年は文科省が定める教育指導要領が変わり、日本の教育の変化の年でした。そのような年に、コロナ禍という大きな環境変化が起き、新しい取り組みをするどころか、今までの授業の形式、学校運営ができない状況が学校は追い込まれました。しかし、教育委員会や現場の先生方は工夫を重ねこのような厳しい環境の中でも未来につながる種が播かれ、育っています。様々な地域や学校で生まれ始めている教育の変化はどのような未来に向かって進んでいるのでしょうか?

『未来を創る教育をカタチに』教育長・校長リレー

『未来を創る教育をカタチに』教育長・校長リレーでは、タイトルにある通り、教育長・校長先生に下記の内容についてお話をしていただきます。

・教育長のみなさんの現在に至るまでのストーリーを含めた自己紹介
・現在取り組まれている教育の取り組み
・現在の取り組みの先に描いている、社会や教育の光景(目的)

教育長のお人柄も一緒に感じられると良いなという思いもあり、私たちが先生方のチームビルディングや企業研修やワークショップなどの際に使用しているメソッドであるレゴシリアスプレイを使ってインタビューをさせていただきました。また、限られた時間の中では具体的な取り組み内容というよりもその背景にある考えや思いに焦点をあてさせてもらっています。

急に余談ですが、「リレー」の形式にしているのは、タモリさんがやっていたあの番組を参考にさせていただきました。「わ」をつなげていくことで日本の教育がつながっていくイメージからリレー形式にしました。

私たちの編集技術が追いつかず、みなさんに雰囲気がそのまま感じていただける動画になっているか・・と言う不安もありますが、教育長のみなさんのお話はとても素敵な内容で、1本15分程度の動画になっていますのでぜひご覧ください。

この取り組みの背景にある想い

教育は、社会や産業の変化とともに変わってきた歴史があります。
50年後、100年後に、2020年を振り返ったとき、
「日本の教育の変化の起点になる出来事が起きた年だったね」と言われることがあるのだとしたら、一体私たちは「何を為した」のでしょうか?
そして新たに始まった2021年、2022年と積み重ねていくことで「何を為そう」としているのでしょうか?

The future depends on what we do in the present.
- Mahatma Gandhi (ガンジー) -
未来は、「今、我々が何を為すか」にかかっている。

先にも書いた通り、教育指導要領の改訂やコロナ禍という日本の教育に大きな影響があったこの1年をきっかけに、改めて「今」と「未来」に目を向けて皆さんと一緒に歩んでいきたいと思っています。

日本の中で生まれている新たな教育の取り組みが地域外にも見えるようになりつながっていくことで、他の地域へと輪が広がることや「自分の地域や学校はどうなっているのだろう?自分はどう関わることができるだろう?」と関心が生まれるきっかけになったり、自分の地域で教育に関わる方が増えることへつながることを願って作成しています。

最初の動画は長野県池田町から

初回は長野県池田町の教育長の竹内延彦さんからのスタートとなります。
池田町は
・教育大綱と呼ばれる町としての教育方針を対話によって創ったこと
・幼保小中が一体となり子どもの成長を育むこと
が特徴的な地域です。新たな教育づくりの中心となられた教育長の竹内さんの動画をぜひご覧ください。

池田町の教育については以前noteでも紹介をさせてもらいましたので、動画とあわせて、こちらもご覧ください。


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