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2020年3月の記事一覧
膿(うみ)出し 2020.03.25
昨日の「”嫌”のサイン」の続きの話になるのだが、昨日遅番、今日早番とシフトがえげつないので短くまとめたい。
昨日の新月にはもう一つ天体の大きな特徴がある。それはここしばらく続いているダームーンリリスとカイロンの2つの天体が新月と正確に重なり、4天体がノースノード(あるいはドラゴンヘッド)と呼ばれる太陽の通り道と月の通り道の交点にあたるものと正確な90度の角度を保っている所に事にある。天体同士
”嫌”のサイン 2020.03.24
今日の18:28に牡羊座で新月を迎える。占星術との馴染みのないかたでも春分を過ぎた最初の新月=年度末であり制度の切り替わる時期であるとご理解いただけるだろうと思う。
今年は春分や牡羊座新月だけではなく、夏至・秋分・冬至に到るまですべて「健康や労働(環境)」に該当する6ハウスに天体があり、秋分を除く3つの節目には木星・土星・冥王星がおおむねディセンダント(日没ライン)あたりに固まる星周りとなる
春分の日 2020.03.20
今日お昼過ぎ、12:50に太陽が春分点にやってくる。冬から春へ、新しい季節の始まりである。今日を起点に日は長くなり、徐々に夏へと向かう。
占星術的には暦の元旦とは違う視点で一年の始まりに当たる。これから一年を占う記事も多いし、世の中の情勢を天体の動向から見ていくにあたっても春分点は結構大きな通過点なのである。今年はざっくり言うと天体図の右上、6〜10ハウスに天体が集まっているので、外の世界が
トランジット土星がネイタル太陽のサインに入るとき 2020.03.18
今日の夜に月、火星、木星、冥王星の4天体が山羊座の22〜24度付近でコンジャンクト(重なること)する。山羊座クライマックスと呼ぶ人もいるようだ。複数の天体が一つのサインを占領しているときは、世の中に大きな出来事は起きやすい。株価も含め金融の動きは要注意かもしれない。個人の人生においては何か一大決心をする方々もおられるかもしれない。
今はホロスコープ図を無料で調べられるサイトもいくつかあるので
What do we next?(次は何をしようか?)2020.03.17
つかの間の休日はほとんど後回しにしていた用事を片付けたら終わる。このところゆっくり座っていられる時間が本当に短いと感じる。ぼんやりできるひとときは貴重になってしまった。
今日も出勤時間までにやることが山ほどあり、使える時間は限られている。本当に手短に、思いついた事を書き記すのが精一杯なのである。
この数日は、毎日春分図とにらみ合いの状態であった。明日は山羊座に火星・木星・土星・冥王星と月
木星の時間 2020.03.14
今週は仕事がいつもの倍増しで忙しく、私の周囲も慌ただしい。転勤、転職、引っ越しなど、動きの多い時期なのである。この数日、急ぎの仕事の上に更に急ぎの対応を要する仕事が重なるという状況であった。しかも予想外・予定外の事が多く、そりゃ無理だなと思いつつ最善を尽くすしかないというところであった。
西洋占星術と出会って以降、私は自然と季節や節目を意識するようになった。各天体が12サインを一周するサイク
薬価と原価のはなし 2020.03.08
昨日夜ルシエルさんの「星のカタリバ」でお話をさせていただいた内容から、お金に関わることを少し書いてみようと考えた。昨年末に工業簿記の勉強を始めて、ものの価格の成り立ちを学ぶまでは知り得なかった事柄でもある。
病院で処方される薬の価格は国が決めており、2年ごとに改正されている。今年がそれに当たり、4月1日から新しい薬価となる。全体としては年々少しずつ値段は下がっているのだが、個々の薬によって
筋トレ 2020.03.06
2月中旬からぼちぼちと筋トレを始めた。
同じ年の知人が骨折したついでに骨量を調べてもらったら70代だと言われてショックを受けた話がきっかけである。自分自身の生活習慣を振り返ると、自分にもあり得るなと危機感を抱いたからである。
3年前に半月板を壊し膝にはあまり負荷はかけられないので、最初は無理の無い程度にとゆるく続けるつもりで始めたが、いつの間にか日々のルーチンにがっちり組み込まれてしまい、
陰謀と認知不協和論 2020.03.03
昨日早い時間に出勤したら、相変わらず売り場の紙類の棚がガラガラであった。数日前から入荷してもあっという間に売り尽くされていく様は変わっていないらしい。オイルショックの時みたいだと職場の先輩は嘆いていた。先月24日の魚座新月図を振り返ってみても、逆行水星に近い新月と2ハウスに集中した天体はまさに混乱しているのは情報だけではなく、生活必需品にまで及んでいる事を表していたのかもしれないと思った。
ターンオーバー 2020.03.01
今日から3月。卒業式シーズンであり、季節の変わり目である。占星術的にも春分という新たな年の節目が近づいている。某ウイルスの動向は3月が勝負と言われ続けているが、ウイルスそのものは流行期が過ぎたらさっといなくなるようなものではないのである。例えばインフルエンザウイルスに真夏の沖縄で感染したことがあって、高温多湿の環境でも条件が整えば年中繁殖はするものだとそのときの主治医に教えてもらった。
一つ