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ニンジャ絵まとめ(2019 10~12月)+資料集め講座

ウキヨエタグをつけずにツイッターにあげた自作のニンジャスレイヤーの二次創作絵をまとめました。2019年10~12月までのものです。ネタバレ注意です。こっちに上げたくない絵もツイッターにはあったりするんじゃないでしょうか。

今回はそんなに枚数がないので、代わりに巻末付録としてニンジャスレイヤーウキヨエをかくうえでの資料集め方法を伝授します。これでウキヨエマンの増大を狙っていくわけです。そんなに斬新な話をするわけじゃないんですけど。

本編のツイッター連載中にリアルタイムで描いた絵には
この→ ◆⌛◆ 時計マークを付けていきます。文字化けする方はゴメンナサイ。

描いた当時を回想したコメントを付けていきます。ライナーノーツ的なものの存在が許せない方はお逃げください。

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「ヨロシサン・エクスプレス」で探偵するコトブキ=サンです。実際は虫めがねを使ってただけでコスプレはしてませんが、そこはアトモスフィアです。普段コトブキ=サンをかくときは瞳の中の刻印を端折っているので、この機にやっと入れてみました。ちなみに東京ムービー新社のアニメ、犬ホームズこと名探偵ホームズのコスプレをしてます。

イマジナリ大人ヤモト=サンです。セクシーさを出したかったんですが俺には無理ですね。あと平坦なのは絶対に変えてはいけないところだと思います。

ニンジャスレイヤー名鑑カードでニーズヘグ=サンの外見イメージソースがSNKのゲーム「サムライスピリッツ」の壬無月斬紅郎だと語られていたので、まんまその髪型をさせてみました。後ろではアズール=サンがサムライスピリッツで狼を使うキャラのコスプレをしていますね。

「ヨロシサン・エクスプレス」から1930年代をオマージュした服装のコトブキ=サンです。当時の画像資料からそれらしい要素をかき集めてつくった服です。ちょっとおばさん臭いくらいが個人的に好きですね。紙テクスチャで無理やりレトロっぽくしました。

アサヤモ4コマです。時系列なんかあったものではありません。ヤモト=サンは絵面を気にしているんですね。切ない気持ちのすれ違いが描かれていますね。なんだかんだ言いつつヤモト=サンが合わせてくれたらいいと思いますよ。

Adam Amesのニンジャ化コラです。えーとノーコメントで。俺は悪い人なのでパブリックドメインなら堂々とコラしてしまうのです。しかしガンドー=サンの違和感ZEROじゃないですか?

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「ドリームキャッチャー・ディジタル・リコン」からカラテビーストです。後ろからナキウサギ・クズリ・ウォンバットです。本当は彼らは武装してますがわかりやすさ的に省いているんですね。俺はこの構図がどれだけ好きなんでしょうね。

クリスマスコトブキ=サンです。ビデオテープを箱に入れてるのか出してるのかはご想像におまかせします。このサンタ服は100年近く前のサンタイラストからパクったんですが、なかなかいいデザインだと思います。

「ドリームキャッチャー・ディジタル・リコン」からイマジナリドリームキャッチャー=サンです。本文だと黒い山に見えるって言ってるのにジュドーウェアって白いじゃんどういうことだよと半泣きでしたね。

ふろく・資料集めの極意

はじめに書いたとおり、ウキヨエの資料集め方法を伝授していきます。いくらキャラクターは各自でイマジナリしてね、と原作側から直々にお達しが出ているとはいえ、原作描写を無視してしまってはそれはもはやニンジャスレイヤーのキャラではないのではないでしょうか。なにごともリサーチが大事なのです。

1、Wikiのキャラクター記事から「外見」を参照すべし

何よりもまずニンジャスレイヤーwikiです。キャラクター個別ページには全キャラクターに共通して「外見」の項目があるのですが、これが非常に助かります。逐一本編からキャラの特徴を探す手間が省けるのです。編集されている方々には誠に大感謝であります。

マスラダが短髪だったり、タキくんの指先が黒かったり、サブジュゲイター=サンが青白い身体だったりなどの忘れがちな外見設定がしっかりまとめられていますので、ウキヨエをかこうと思ったらまず一読するべき場所です。

ここに書いてあることをあなたが信用できない場合や、リアルタイムな外見の移り変わりの描写を確認したい場合は、結局本文検索しかありません。twilogやtwitter、noteでキャラ名検索をしまくりましょう。電子書籍版なら1冊まるごと本文検索も可能です。ちなみに小説ではよくあることですが、外見だけ書かれて名前が伏せられている、なんてケースもややありますので、wikiの登場エピソード欄を頼りに根気よく探しましょう。

キャラページの「元ネタ・考察」の項目も密かに参考になります。元ネタの人物やモンスターがわかってしまえば、それをヒントにイマジナリデザインができる…かもしれません。

また、昨今はニンジャスレイヤープラスのニンジャスレイヤー名鑑カードでのみ明かされている情報があったりします(例:コトブキ=サンの目の色が自動で変わる)ので、もはやプラス加入は必須と言ってよいでしょう。

2、原作絵を見るべし

全部イマジナリでかこうという人には無関係ではありますが、やはり読者の共通認識は公式デザインにあるのです。つまり物理書籍版のわらいなく兄者のデザインをまず最初に見るべきであります。4部のキャラはどうしようもありませんが。

しかし十何冊もある原作から目当てのキャラの絵を探すのは非常に難しい!という人のために、誰だか知りませんが親切な奴が、以下のようなexcelリストを作ってくれました。原作のどこにキャラクターが描かれていたかがまとめられています。せっかくなので使ってやりましょう。ローカルに落としてキャラ名でソートすると便利です。

実はカラーイラストがあるニンジャは相当に少ないので、モノクロしかないときはイマジナリー配色でがんばりましょう。カラーがあるニンジャについては上のリストから確認できます。

ちなみにわらいなく兄者のイラストは、ごくいちぶではありますがニンジャスレイヤー公式アカウントの物理書籍紹介コーナーで高解像度版を見ることができたりしました。苦難の道ではありますが過去ツイートから探してみるのもいいかもしれません。

当然ながら各種コミカライズも貴重な資料であります。一部のキャラクターは物理書籍版にも絵がなかったりするので、そんなときはこちらから探しましょう。また背景描写も非常に参考になります。特にキョートの背景は物理書籍からは見つからないので、キョートヘルオンアースの背景はとても貴重な資料です。

3、Pinterestに頼れべし

公式イラストがないキャラや背景は結局イマジナリで描くしかないわけですが、自分の頭だけでニンジャっぽさとかサイバーパンクっぽさをひねりだすなんて無理だよ!プロのやつを参考にするしかねえ!そんなとき役立つのがやはりpinterestであります。伊達に「シュガーラッシュオンライン」のクライマックスで尺をとってません。

知らない人もいる可能性があるので軽く説明すると、pinterestは画像収集専用サイトです。各ユーザーがネット上の画像を「ピン」で登録することで、世界中のみんなと画像コレクションを共有できてしまうのが魅力のサービスなんですね。

ここでNINJAなりCyberpunkなりBikini Car washなり検索すれば、ユーザーが見つけたいい感じな資料がぞくぞくとみつかります。関連画像を追っていけば芋づる式に画像が立ち現れます。もちろん丸パクリは許されないのでアトモスフィアを真似ることだけを意識していきましょう。

さらに、知っている人は知っていますがPinterestにはダイハードテイルズ公式アカウントが存在しているのです。ここで公開されているボードでは公式直々にニンジャスレイヤーっぽい画像を収集しているので、公式が想像するアトモスフィアそのものを吸収することができるのです。思考を共有していきましょう。

ふろくは以上です。

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