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デザインへの想い(自己紹介)

初めまして、マツオカショウイチと申します。 教育大学卒業後、メーカー営業職、貿易会社のマーチャンダイザーを経て、フリーランスのWEB・グラフィックデザイナーとして活動しています。長年住み育った香港を拠点にしています。

(この記事は下のブログ記事「デザインへの想い」とほぼ同じです。)

ショップオーナーの方や中小企業向けの規模のロゴデザイン制作を中心にご依頼を頂いています。 ロゴデザインを中心に、名刺やチラシ、ホームページのデザインなども承っています。

僕が育った香港では新しい商品やサービスがたくさん生まれたり、海を渡ってきたりする一方で、廃れるのも早いです。そのような場所で育った僕自身さまざまなデザインに触れる機会がありました。

「このデザインすごく素敵だなー!」と思うものもあれば、僭越ながら「この商品のここを変えたらもう少し良くなるのでは・・・?」ということが少なくないように感じていました。

日本人の両親の間に生まれ、香港では20年ほど、日本で10年ほど過ごし、両方の文化を多少なりとも知っている自分としては非常に興味深く物事を見ていました。そして幼い頃から常に日本や香港のみならず、住んだり訪れたりしたことのある他の国とも比較していました。(タイ、ドイツにも短期間ながら住んだことがあります。)

デザインはモノやコトなどが持つ本来の価値を更に磨き、輝かせる力があると考えています。自分の例で恐縮ですが、ファッションに興味がなかった頃の僕は、無難な黒や暗い色ばかり着ていました。自分としては素材や形にこだわっていたつもりではあるのですがほんの小さな部分でした。(高校まで人とコミュニケーションを取るのも非常に苦手でした。)

それでも回りの人からのアドバイスや自分でも少しファッションを学んでいくうちに、ファッションを含むデザインには「人にどう見られたいか(自分→他人)」と「人からどう見られるか(他人→自分)」を変える力があることに気づきました。
少し自慢になってしまいますが、最終的には、運良く美容室に置いてあったファッション雑誌で掲載される機会もありました。(当時通っていた美容師の方にも驚かれました。)

当時はあまりデザインについてあまりよく知らず、何も深く考えていませんでしたが、振り返ってみるとデザインの力がそこにはあったように思います。

このような経験から、デザインのおかげで人とコミュニケーションに自信が出てきた自分がいました。

その後社会人になってから2年ほどで適応障害、パニック障害になってしまうのですが、やはりデザインのおかげで辛い時も心が落ち着いたり、元気が出てくる、という経験がありました。
素敵なデザインに触れるとエネルギーをもらえるように感じています。
今では10年近く経ちますが、なんとか自分とも多少うまく付き合えるようになってきました。

体調を崩してある程度復活した頃にデザインについて取り組むようになり、自分がデザインが好きであることに気づきました。デザインについて真剣に取り組むようになってからは学びの歩みを止めることはなく、我が家にはデザインに関する本が山積みで、妻はいつも文句を言われています。(嘘です。文句どころか自由にやらせてもらってます。ゴメンなさい。)

周りの助けもあり、なんとかデザインで少しずつお金をいただくようになり、こうしてデザイナーとして活動するに至っています。

少し言葉にするのは恥ずかしいですが、デザインはビジネスだけでなく、人を助け、文化を助け、最終的には社会を助ける力があると信じています。そしてデザインを通して誰かの役に立てたらと考えています。

もし何かお力になれることがあればぜひお気軽にご連絡ください。

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