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偏差値30の私が国家資格を取得できた奇

私は、中学校の頃は筆記用具すら持ち歩かない大の勉強嫌い。もちろん、テストは5教科で合計50~90点くらい。他の子の1教科分(笑)

高校は偏差値30くらいの私でも受かる高校に進学。偏差値は低いが、礼儀には厳しい学校だった。教育も熱心。私はそんな教育熱心な学校だったから勉強ができるようになる...はずもなく、常にテストの成績はワースト3。でも高校で私が学んだことは、根拠がなくても自信を持てばできるようになるということ。

当時の私には、そんな言葉も響くはずもなく偏差値30のまま受験生となり、謹慎もくらいながらもなんとか指定校推薦で面接のみだったので勉強もせずに医療の専門学校に入学。私はいつも楽して人生が進んでしまう変な運のよさがあった。

そんなこんなで留年のない学校だったから余裕で勉強なんかせずにバイト漬けの生活をおくっていたらあっという間に受験生に。もちろん専門学校でも成績はワースト3。全国の何千人もうける受験生だけがやる全国模試でも最後から10番以内。ある意味凄い。これは夏くらいの事。受験まで半年くらいしかない。絶望的だが私はまだ実感もなかったから大丈夫でしょ。と余裕ぶっこえていた。

私より、周りの友達や先生のほうが心配していた。私がそろそろヤバイかなと思い始めたのは12月くらいの事。

私はこの時、高校の先生に教わった根拠のない自信でも自信を持てばできる。て言葉を思い出した。それから私は毎日根拠もなく

「絶対受かるから!私は受かる!」

と試験が終わるまで言い続けた。でもなんかほんとに受かる気がしてきた。

もちろん、心を入れ替えて毎日寝ちゃてもやる気がなくてもとりあえずノートだけは開いた。そして補習にもちゃんと行くようになり、頭の良い友達と問題の出し合いっこもした。

なにかに真面目に向き合ったのはこれが初だ。

そでも私は国家試験の前日までテストで合格点はとれなかったし順位もそんなに上がらなかった。なんならずっとワースト順位。

誰もが、こいつは落ちる。そう思ってた。

だけど私は 「本番で合格点とればいいんでしょ?いけるっしょ!私は受かる!」

て言い続けた。まわりは呆れてた。

でも私はできた。国家試験当日、初の合格点をとり、見事に合格。

偏差値30が国家資格を取得できた瞬間だ。

言霊て本当にあるんだなて思った。もちろん、勉強もした。けど最後まで諦めずに根拠のない自信が合格に繋がったんではないかと思った。

私が受験した年は、例年より難しかったと言われていた。奇跡だ。

だから、受験生は最後まで根拠のない自信を持って諦めないでほしいなて思うし

私も今、新たな挑戦に挑んでいる。

だから、毎日口癖のように唱えてる

「私はできる、絶対できる」

諦めない。





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