マッキー

新海監督の次回作考察。 公開は2025年?、2026年? 【光と闇のΧάος】→https://twitter.com/tenkinoko_macki/status/1684895856900911104?t=fCmNuEDCBeKrLGYHina4ig&s=19

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新海監督次回作考察           光と闇の「Χάος」

新海監督は自身の作品で、 悪役があまり登場しないことについて、 次のように仰っていらしたことがあります。(NHK ワルイコあつまれ        2023年2月11日放送回より) 新海監督 『この人、一人だけが悪いから、 いろんなことが上手くいかないんだってことって、実は実際はなくて、 皆んなが少しずつ責任を負っていて、 結果的に悪くなってしまうことのほうが多いから、わかりやすい悪人て、出しにくいなって思います。 でもその分、 災害っていうのは、人ではないけど “僕た

    • 『すずめの戸締まり』考察 【戸締まりすること、人生を締めること、命を終わらせること。そうして、次の世代に託し、新たな扉を開くこと。】

      新海監督は、次のように仰っていたことがあります。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 新海監督『大人って、もっと大人になっていくと……、僕らまだ40代ですけど、80とか90になっていくと、きっともう次の世代に託していかないといけないと、思うんですよね。(次の世代に)パスして、自分をどうやって“締めて” “終わりにしていくかっていうことを”考えないといけないと思う。※ラジオ 【AKB48 11th Stage 】 1時間13分48秒より。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 皆様、どうかお願いします

      • すずめの戸締り考察【『アフターコロナ』と『終末後』 そしてあの“龍”ー物語の因果律よりー】

        この記事は2020年の年末に私が公開した、新海監督の次回作についての記事です。 当初は記事のタイトルも違いました。 すずめの戸締りという新作の題名も、2年前はまだ明らかではなかったためです。 とても長い記事ですが、ご覧いただけたらとてもうれしいです(^^♪ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 新海監督は、昔、 君の名は。について、次のように仰っていらしたことがあります。 新海監督『僕はこの作品(君の名は。)を作っている2年間、この作品によって、“少しでも世界が良くなればい

        • Weathering With You: A hidden theme other than “weather”. [Discussion]

          [The gloomy sky of Tokyo depicted in the movie seems to represent not only climate change but also a world of confusion.]The theme of Weathering With You is not just about climate change. There are other important themes. 『トランプはAI』 "Trump

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        記事

          天気の子と、新海誠監督と、宮崎駿監督。そして“地政学”。【新海誠展の『言の葉の庭の趣意書』から】

          新海監督は、次のように仰っていらしたことがあります。 【新海誠−『言の葉の庭の趣意書』】 (2012年9月22日作成) より、一部抜粋したもの。↓↓↓↓ 【モザイク状の不安定さが本作(言の葉の庭)の貫く軸であり、それこそがアイデンティティだとも思う。 例えば宮崎駿のこのような言葉に僕は共感することが難しい。】しかし「よって立つ場所を持たない」「歴史を持たない」ことは、この国で生きる現在の我々にとって、最初から設定されているパラメーター、所与の条件である。僕たちは不安定な時代

          天気の子と、新海誠監督と、宮崎駿監督。そして“地政学”。【新海誠展の『言の葉の庭の趣意書』から】

          天気の子 “天気”以外の隠されたテーマ。【考察】

          この文章は、天気の子の隠されたテーマに関する記事です。   記事をご覧頂けたらご理解頂けると思いますが、私一人ではここまではたどりつけませんでした。 10代や20代のRADWIMPSや天気の子のファンの方から、特に大きなヒントを得てこの考察記事は完成しました。 改めて感謝します。 天気の子には【気候変動】、【地球温暖化】、あるいは【都会における若者の貧困】とは別に、もう一つ大事なテーマがありました。 天気の子は、私達の【恐怖】、 あるいは【絶望】と………、 そして

          天気の子 “天気”以外の隠されたテーマ。【考察】