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テレビ局のプロデューサーからメールが来ました。

こんにちは、スキャット後藤です。フリーランスの作曲家です。

なんとなく少しずつだけど、年々いい感じに仕事が進んでると思います。何を軸に何を見るかによってプラスなのかマイナスなのかは変わるとは思ったりしますが。例えば大きく収入が落ちてたとしても、それ以上にプラスになることがあれば仕事上は特に問題ないと思ってます。


昔、テレビCMの仕事がポツポツと入ってきて、CMの仕事増やしたいなーと思い、CM会社にむっちゃ営業したことがあるんです。あとにもさきにもあんなに営業したのあの時だけですけど。22社営業して8社から仕事来て、その時に採算度外視で音楽作ったんです。営業して仕事が来る時って安くてどこにも触れないような案件が多い気がするのですが、広告主は有名な会社ばかりだったんです。営業ツールに使える!と思った僕はクライアントから提示された安い制作費では絶対に使えないようなスタジオを使ってみたりして、とにかくクオリティ重視で音楽つくりました。その年、今まで以上にCMの仕事やったのですが、20年ちょいのフリーランス人生で一番収入がだんとつ低かったです。収入は少なかったけども、それ以上に得たものがすごく多かったです。その後、大きな制作費の仕事もらえるようになったので。

半分くらい2022年が過ぎましたが、今年は明らかに今までの年と違うことが起きてます。世の中に自分が関わった作品を残したいと思ってる僕にとってはプラスの事だらけです。今日はその話を書きます。


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