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月謝の設定の仕方で生徒が簡単に集まる方法がある!?

歯に衣を着せずに単刀直入にお話させていただくと、どうして音楽教室の月謝設定はどこもかしこも同じで、みんなで右習えになっているのか・・・

事なかれ主義過ぎて、ビジネスの世界ではあり得ないお話でして、料金設定、価格設定というものを軽んじている気がしてなりません。

初級 6,500円

中級 7,500円

上級 8,500円~

ただ単に大手の音楽教室や近所の音楽教室を真似しただけの料金設定で、これだと、料金の中に先生の想いが何も感じられず、お客様から見ると「高いか安いか」だけでしか音楽教室の価値を比較されなくなります。

というお話をすると

「お金に私達の想いなんて含ませられるわけがない」

「料金はただの数字よ!!」

と、お叱りを受けるのは承知で書いています。

ただですね、音楽教室経営もビジネスです。

ビジネスの世界では、お金=料金に価値をもたせるのは当然で、その価値とは、お金をいただく側の人間がどういう方向性をもってビジネスを運営するかをイメージして、そのイメージをお金、つまりは料金に意味を持たせなくては、お客様が料金を見ても、他と比べて高いか安いかでしか比較しなくなります。

よく、音楽教室経営の本でも、ビジネスの話や、他と差をつけるための「自分だけの強みを持つ」ことが強調されて書かれていますが、この「強み」というのが、イメージしたものであり、料金設定にその強みを具体化させることができるのです。

もっと分かりやすく、具体的な話と、実際にこの方法を使って生徒が集まり過ぎて生徒募集を休止した教室の実例をお話しします。

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