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月ってそれでも綺麗だよね(植咲直)

ハロー!植咲 直です。 ウエサキナオと読みます。 12月に自分の通う大学と演技教室で舞台に立って以来の舞台です。 声優になろうと思って東京に出てきたボクは東京で舞台やダンス、 歌、 ボクとは違う人々に出会いました。 人間の成長に合わせて徐々に夢は形を変えて、 ボクに関しての話ではありますが表舞台への憧れと表現への熱意が加わったソレは声優から俳優へとなりました。 それに付随してステージへの憧れが強くなりました。 より大きく、 または多くの人にエネルギーが届く場所に立てるようになりたいと思うようになりました。

そんな夢の変化があった頃に贈り物のようにこの舞台のお誘いがありました。 タイムリーヒットです(野球はよく知らんけども)。 それまでボクが立ってきた舞台で見つかった課題、「大盛りすぎる演技、 足し算しかない演技」それを今いる稽古場では脚本と演出の高橋さんとその仲間たちの協力もあって「引き算もできる芝居、 0(ニュートラル)からの芝居」を自分の中で模索中です。


引き算をやろうとして頑張った

仲間の全員が優しい且つ頭良し子ちゃんなのでボクも理解がしやすいし楽しくできています。 月華の稽古は幸せです。

足し算マン植咲

ネタバレ注意らしいので書いて良いことかわかりませんが、「自分を強く出すお芝居」を求められています。 これはどの作品でも同じなのでしょうか、 あらゆる作品で人の感情の爆発はその作品のキリングパートの一つになる気がします。 ボクには分厚い心の防護壁があると演技の先生に言われたことがありますが、 それを取り払うためには恐れをなくすことが重要なようで、 自分の中に自分を信じる自分を飼う必要があるようです。 もっとガードを解いて芝居や日常生活に臨みたいですね(臨むと言っている時点で構えている気がする)。肩の力を抜いて2%の緊張と98%の表現への楽しみで生きましょう。

鉄壁の心の防御

舞台が完成し、 ボクが木田大輔として皆様とお会いする頃には自分の俳優としてのレベルが上がっていることでしょう。 ボクも楽しみです。

稽古楽しくて舌が出た

月について

話は変わりますが、 月華の月に関してボクが思うこと。 少し前までボクは月になりたいと思っていました。 月は自力で輝くわけではありません。 太陽という大きな 影響力を受けて輝く天体です。 白く美しい月はよく光を反射します。 その光はきっと地球人以外には気にも 止められない輝き。 夜の暗闇を照らす月は優しく美しくて、 隣を歩く大切な人に「月が綺麗ですね」と言いたくなる時もありますが。

ボクはその輝き、 エネルギーをより広く暖かく伝えたい。 自らの力と周りに居てくれる仲間たちと輝きたい。 恒星のように何万光年離れてもいつか誰かに輝きが届くような存在に。 恒星になったボクは何色に輝くだろう。 白色?黄色?赤色?青色?

太陽はあらゆるモノの色に作用する

ボクは月を見ると過去の自分を思うのと同時に自分がこれからどうなりたいのかを考えさせられます

木田大輔 役 植咲直

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