【紙の本で読むべき名作選#30】保育園児の娘が歴史に興味を持った!「決戦!どうぶつ関ヶ原」で電子書籍を越えてゆけ!
なんとなく表紙を見て面白そう、と思い手にした絵本、「決戦!どうぶつ関ヶ原」↓
なんということでしょう!3歳の娘がたいへん興味を持ち、何度も「よんでー」とせがんできます!
中身はこんな感じ↓
「タヌキ家康」は、赤揃えのカニ組やら「織田サンショウウオ組」(織田有楽斎ですね、わかりますw)らを引き連れて、「サル三成」(「柿のせいでひどい目にあっているから」と言わせたいのですねw)率いる西軍と戦います。
全大名が動物化されてノンビリムードになっていますが、内容は歴史マニアも納得の細かさ。小早川秀秋ならぬ、カエル秀秋(どたんばで「ひっくりカエル」わけで)がいつ裏切るかが、ちゃんとクライマックスになっています。
何をおいても、保育園児の娘が興味を持ち、
「お父さんは、どの動物が好きなの?」
「そうだねー、やはり大谷クマ吉継かなー」
などというマニアな会話が娘相手にできてしまう喜びを、噛み締めることができて満足なのでした。
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