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日本の「怖い話」を英語で語ろう!【#番外編1:PlayStation時代の名作ホラーゲーム「サイレントヒル」を英語でレビューする】

久しぶりに「日本のホラーな話を海外の人に広めよう」な活動についてです(このトピックのマガジンはコチラ!)。

「プレステの思い出」というnoteの企画に参加するため、私が世代としてドンピシャのPlayStation1時代の名作ホラーゲーム4本のレビューを書きたいと思います。ただし、せっかくなので海外の人にも紹介できるよう日英対訳で!

1回目の今回は「サイレントヒル」の海外向けレビューに英語でチャレンジです!

▽以下、「サイレントヒル」英語版レビュー▽

The appearance of "Silent Hill", which was the first title of PlayStation's horror game series, in 1999, was a great pleasant surprise for me.

Before encountering it, I had been a fan of American horror novelists such as Stephen King and Lovecraft.

I thought that no one would be able to express King's or Lovecraft's cosmic-horror world on video-games, even though the horror video-games of serial killers or zombies had already appeared.

The creators of ‘Silent Hill' did it.

The story is set in a rural town in America which is closed with strange mist.

A lot of disgusting monsters are roaming around the streets.

The players explore such a strange world like the one in Stephen King's novels.

It's difficult to explain how pleased I was with the game to people who don't like horror novels.

However, I think not a few horror-fans felt the same feeling when they first played ‘Silent Hill', in 1999.

▽以下、日本語訳▽

プレイステーションのホラーゲームシリーズの第一作、「サイレントヒル」が1999年に現れたとき、それは私にとって嬉しい驚きでした。

そのゲームに出会う前、私はスティーブン・キングやラブクラフトといったアメリカのホラー小説のファンでした。すでに殺人鬼ホラーやゾンビホラーといったジャンルはテレビゲームで出てきていたものの、スティーブン・キングやラブクラフトのような壮大なスケールのホラーは、テレビゲームでは表現できないと思われていました。

「サイレントヒル」のクリエイターたちが、それを成し遂げました。

これは不思議な霧に閉ざされたアメリカの田舎町が舞台の物語。たくさんの気味悪いモンスターたちが街を練り歩いている。ゲームプレイヤーはまさにそんな、スティーブン・キングのような世界を探検するのです。

ホラーが好きではない人に、この作品がどれだけ私を喜ばせたかを説明するのは難しいです。しかしながら、少なからぬホラーファンが、1999年に初めて「サイレントヒル」をプレイしたときに、私と同じ感想を抱いたものと思います!

▽英語でゲームレビューしてみての総括▽

今回取り上げた「サイレントヒル」ですが、英語でレビューをしようとして悩んだのは「日本を代表するホラーシリーズでありながら舞台がアメリカに設定されているので文化紹介にならない!」こと。よって日本の1ホラーゲームファンとしてこの作品が出てきたことがどれだけ嬉しかったか、という感想を書いてみました。

書いてみてふと気になったのですが、海外のゲームファンはこの「サイレントヒル」が日本で製作されたゲームとは知らないかもしれないですね。「サイレントヒル」といういかにもアメリカンホラーの舞台にふさわしそうな地名も実は「静岡」のことであるなどとは、日本人でないとなかなか気づかれないモトネタかと。

※次回は以下のゲームを取り上げます!


子供の時の私を夜な夜な悩ませてくれた、、、しかし、今は大事な「自分の精神世界の仲間達」となった、夢日記の登場キャラクター達と一緒に、日々、文章の腕、イラストの腕を磨いていきます!ちょっと特異な気質を持ってるらしい私の人生経験が、誰かの人生の励みや参考になれば嬉しいです!