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【トルコ語学習ノート】元サウジアラビア駐在大使の方にトルコの現在未来を質問してみた

千葉県柏市の国際交流センターで、元サウジアラビア駐在大使の方が、サウジアラビアの情勢や駐在中の体験談を話してくれるという市民向けのセミナーがあり、参加してきました。

さすがに大使をやっていた方というだけあって、単なる「生活習慣の違い」や「カルチャーギャップによる失敗談」だけではなく、ムハンマド皇太子が進めている近代化政策がもたらしているさまざまな影響や、イランとの対立といった時事テーマの話も聞けて、とても面白い一時間半。

質疑応答で、私としては気になるトルコのことを聞いてみました。そこで得られたお話のサマリーです↓

▽サウジアラビアから見たトルコ▽

・サウジアラビアの政治家からは比較的、政治経済的に好意的なパートナーとして見られている
・ただし最近のエルドアン政権とは仲が悪くなっている(このあいだのカショギ記者殺害事件とかね)
・やはり中東の地域大国同士だから、覇権の奪い合いという点で、トルコとサウジアラビア、ただ表面的な仲良し仲悪いというだけではない、一筋縄ではいかない探り合いがいつもあると見ていい
・庶民感情としてはアラブから見たトルコは、そんなに悪くはない。ただしオスマントルコ帝国時代の印象のせいで、トルコ人は「お高くとまっている」というイメージを持たれている

なるほどね、とてもおもしろい!

こういう話は、中東に住んでいた人(しかも実際に働いていた人)から直接聞くしかないわけだから、よい機会になりましたー!

子供の時の私を夜な夜な悩ませてくれた、、、しかし、今は大事な「自分の精神世界の仲間達」となった、夢日記の登場キャラクター達と一緒に、日々、文章の腕、イラストの腕を磨いていきます!ちょっと特異な気質を持ってるらしい私の人生経験が、誰かの人生の励みや参考になれば嬉しいです!