見出し画像

私にとっての「理想のイギリス英語」はこの本の付録CDの後半にあり!

仕事でも英語を使う機会がそこそこある日々ですが、なぜか私は「ブリティッシュアクセント」であると指摘されます。

そんなに意識してイギリス発音を練習したわけではありません。

ただ、イギリス発音の映画やドラマやテキストになぜか好きなものが多いので、その影響かと思います。私の「耳」の好みの問題が、私の「口」から出る音にも影響してしまっているものと思います。そしてそのこと自体は悪いことではないはず!

ちなみにイギリス英語にもいろいろありますが、私が「カッコイイ!理想的!」と惚れ惚れするイギリス英語は、映画でもドラマでもなく、以下の教材の付録CDの中にあります。

ロンドン各地で市井の人々にインタビューをし、それをリスニング教科書としてまとめた本。付録CDには、年齢も仕事も出身もバラバラな人たちが次々に出てくるので、それこそ「多種多様なロンドン英語」に触れることができます。めちゃくちゃタメになります。

率直なところ、この本に出てくる人にもそれぞれ、

・どこか地方の訛りがあったり
・スラングが多くてあまり上品でなかったり
・あるいは典型的なRP発音すぎて、上品ぶった冷たい印象に聞こえたり

など、私の好みに合わないところもいろいろあるのですが。しかし、それこそまさに「リアルなロンドンの市井のインタビュー集」らしいところ。このCDを何回も聞いて、「自分の好みの英語」「あまり好きになれそうにない英語」を分類していくだけでも、たいへんよい勉強になるのでは

私自身の好みを言えば、このCDの後半に出てくる、「シャーロックホームズ記念館」職員のメラニーさんという方の英語が、最高に好きです。誇張でなく、人生で出会ったすべての英語の中でいちばん、「ああ、この英語、いいなあ!」と思えたものです。

彼女の発音は、典型的なブリティッシュアクセントなのに、適度に早口で、適度にくだけてもいるので、「上品すぎない」「かといって汚くもない」ちょうど中道な感じ、親しみやすい英語なのです。ゆっくり聴くと、ちゃんと教科書的な「イギリス発音」になっているのに、とても「今風」なフレッシュな感じがする不思議。

私はこのメラニーさんという方のインタビューを何度も聞き直しており、そのせいか、口をついて出てくる英語が、少しずつ少しずつ、彼女の英語に似てきているのを感じるのでした。

ともあれ本物のメラニーさんはかなり早口で、おまけに頭の回転が速い人なのかとても饒舌です。なかなか非ネイティブにたどり着ける境地ではありませんがw!

子供の時の私を夜な夜な悩ませてくれた、、、しかし、今は大事な「自分の精神世界の仲間達」となった、夢日記の登場キャラクター達と一緒に、日々、文章の腕、イラストの腕を磨いていきます!ちょっと特異な気質を持ってるらしい私の人生経験が、誰かの人生の励みや参考になれば嬉しいです!