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「恋の罪」初めての・・・

今日は、10月のはじめだというのに暑いです。

初めて買った小説が「恋の罪」という田中雅美さんという作家さんの本です。
私は良く古本屋さんを利用して本を買ってました。
その中のでも「恋の罪」とはなんだろうと心惹かれたわけです。
当時、恋なるものが何なのか分からず、知ってみたいという好奇心からでした。

映画の「恋の罪」があるそうですが、まったく違うものです。

あらすじは、
女子高生の主人公と美男美女の両親。
美しい母は、学生時代からの取り巻きの男性たちと別荘で楽しくお茶会。
自由にさせておく超美男子の父。父がなぜ母を自由にさせているのか。
それは絶対的に母が父に惚れていることだ。

昔から、女子高生の彼女(
以後、彼女と呼ぶ)は父と2人だけなったことが無かった。そこには必ず母がいた。立ち塞がるようにいたのである。
なので、父に対して父ではあるが、美しい男性として彼女の目に映っていたのである。そして恋心さえも・・・。

別荘からの帰り道、父が運転する車が事故に・・・。
助手席にいた母だけが事故の犠牲となった。


事故や葬儀、親戚や母の友人やらで慌ただしく日々は過ぎ、やっといつも日常生活が戻って来た。
ただ少し違うのは、母だけがいないということだ。

彼女は、よく料理や家事を手伝っていたので、母の突然の死に迷うことなく家事をすることが出来た。
その日、初めて父のために夕食を作るのだ。
すると、家のチャイムが鳴った。父であった。
父は帰って来るなり、具合いが悪そうだ。
彼女は「どうしたの?パパ」
父は額に汗。真っ赤な顔。
「ああ、熱があるようだ。少しベッドで横になる。氷枕を持って来てくれないか」と夫婦の寝室へ行ってしまった。

疲れが出たのかしら?

早速、氷枕を作り父と母の寝室の扉の前・・・。
母が生きていた時は一度も入ることが無かった。しかし、母がいなくなったらこんなに簡単には入れるのか。と思い内心はドキドキ。

コンコン。
扉をノックして寝室へ入るとそこには深いグリーンのじゅうたんがあり、父と母が二人で寝ていた
(Hも当然していた)だろうダブルベッドがある・・・。
しかし、父がいない。
「パパ?・・・。」
そうすると急に抱きしめられたのだ。ビックリする彼女!

父は笑いながら、
「君をびっくりさせるため、家まで走って帰って来たんだよ。」

彼女は「パパ!?」
「どうしてこんなことするの?」

すると父は真顔になり
「君の気持ちはわかっていたよ。私も同じ気持ちだ。」💖💖💖

♥・*:.。 。.:*・゚♡・*:.。 。.:*・゚♥・*:.。 。.:*・゚♥・*:.。 。.:*・゚♡・*:.。 。.:*・゚♥💖


後は母がいた事さえも忘れて秘密の喜びへ
パパとのことは絶対に秘密・・・。
大人の女性として扱ってくれるパパ。

しかし、その代償は来るのであった。

彼女は妊娠した。

高校2年生の女の子のは重たく圧し掛かる問題。
パパは簡単に「おろせ」と言う。
普通に考えたら、高2だしパパとの子供を生めるわけがない。
彼女は従うしかなかった。

彫刻の様に美しく冷たい父の顔。

この出来事で急激に彼女はパパに対する気持ちが冷めて行った。


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随分と昔に読んだので、細かいところは合っていたか分かりませんが。
(*´∀`)アハハン♪

パパにしたら、若くて魅力的な娘を手放す気はないだろうと思います。
なんせ、ママがいなくなったら簡単に自分の娘と関係を持ってしまう父親なんだから信じられない。

ここで疑問なのが、父と娘との関係を超えてしまったら2度と戻れないでしょう。親子には!?

これで「恋の罪」何が罪だったのか、お分かり頂けたのではないでしょうか。

1つ、近親相姦
2つ、堕胎

これは恋愛として書かれていますが・・・。💦

読んだ後、後味の悪かったこと何のって、ある意味大変でした😱
しかし、また思い出して読みたいと思っても本を手放してしまった😓
まあ、私はあまり物に対して執着しないので ʅ(‾◡◝)ʃ ヤレヤレ

最後までお付き合い下さりありがとうございました。👋



















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