ビーツと林檎と柘榴のシナモンコールスロー
なんだか朴訥な見た目だけれど、ひとたび包丁を入れたら、滴る血色にどきりとさせられる。赤色の野菜や果物は往々にして酸味を備えているのにビーツは別。こんなにも強い個性の中に、ほのかな甘み蓄えたやさしい味わいがすこし不思議。
ビーツも、柘榴(ザクロ)も今が旬。せっかく新鮮なのだから、そう、生のままいただきましょう。おなじ赤色に属する林檎にも参加してもらって、真っ赤な真っ赤なコールスローにまとめます。味わいはほんの少しシナモンを効かせましょう、ひとつまみのシナモンで鮮やかな赤色が、もうワントーン色濃くなるような味わいに。
どんな味なのか、少しドキドキするでしょう?さぁ、レシピを紹介しますよ。
ビーツと林檎と柘榴のシナモンコールスロー
ここから先は
522字
/
1画像
Scalesの語り口で、素材の意外な組み合わせの発見、読んで美味しい、作って美味しい。
ワクワクする独特の世界観あるれる料理の世界へ、あなたをお誘いします。
Scalesのものがたり料理教室
¥666 / 月
初月無料
料理研究家のスケイル(Scales)の料理を、詳しくレシピ解説付きでたっぷり紹介いたします。季節の旬を存分に感じられる身近でありながらちょ…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?