鶏レバーと無花果のバルサミコ煮(ちょっとクセある鶏レバーを無花果でおいしくいただきましょう)
夏の雨の日、家にいて事務作業や調べ物で机に向かっていると、子供の頃の夏休みの”感じ”を思い出す。台風や夕立ちの時は、外に出れずやることがないのでしぶしぶ宿題をしていたから。でもこのある種の拘束感は嫌いではなかった。雨粒の音だけが家に響いて、それに打たれる外の木々の匂い。昼でも薄ら暗くて、湿気を帯びた涼しさ、それが妙に、”今と、ここ” に落ち着いた感じ。夏の日のお天気はテンション上がってしまうけれど、雨の日は子供ながらにちょうど良い塩梅にLowになりながら、集中できていた気がす