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社長のひとりごと(38)

小学校高学年くらいから、ずっと洋楽ばかりを聴いてきました。
邦楽に触れるようになったのは、大学生になってカラオケなどに付き合いで行くようになってからでしょうか。
では、洋楽の歌詞が全て分かっているかというと、大抵メロディーやサビの部分ばかりしか覚えていなくて、歌詞の内容などほとんど聴いていなかったりします。

邦楽だって何を言っているか分からない人たちは沢山いますからね。
最近になって、かつて聴いていた歌を聴き返すことが多くなってきました。
家で何となくかけておく音楽は、知っている懐メロが安心できますし。
お休みの日に、YouTubeなどで懐メロを探し出すと、次から次へと飛び火していって、あれもあったこれもあったとどんどん懐かしさの深みにハマっていきます。それほど好きであったわけではないのですが、先日久々に聴いて耳に残っていて、歌詞を読んであらためていいなと思ったのがマイケル・ジャクソンの「マン・イン・ザ・ミラー」。

「僕は鏡の中の自分から始めるよ。鏡の彼に変われと言うんだ。
これより明確なメッセージは他にない。世の中をより良い場所にしたいなら、自分自身を見つめ、自分を変えることさ。」

まるで普段から話している内容です。
原因と結果の法則。
自分と環境の関係性。
他人と過去は変えられない。
変えられるのは自分と、それによる未来だけ。

名曲が必ずしも良い詩であるというわけではありませんが、大人になって曲を聴き返したり、歌詞をあらためて読んでみることで新たに出会える発見というのもありますよね。小説なんかも、その年齢の時々によって受け止め方が変わってくる名作も沢山あります。

休日の過ごし方、いろいろな掘り起しもいいかもしれません。