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チームの勉強

僕は老人ホームで働いている。

自分で題名を書いておいて、
「チームって勉強でなるもんじゃないだろ!」
っていう少年漫画みたいなセリフが浮かぶ。




去年から、
施設の職員さんたちのチーム力を上げたくて
取り組みを続けている。

みんなにインタビューして
施設の目標を決めて、
個人の目標を決めて実行。

だいたい1ヶ月が経ったので
経過を確認させてもらった。


おおよそみんな進んでて、
進んでない人もいるけど
目標は意識してくれてるらしい。


流れはいい。

社内の研究発表に出すつもりなので、
抄録をまとめにかかっている。

まとめながら、
根拠の弱いところや、
僕の理解の足りてない所を
説明できるように
文献を読み漁っている。


サイボウズという、
うちの会社で使っている
グループウェアの会社。

人材育成に注力されており、
参考にさせてもらっている。

今日はその中の
【問題解決メソッド】についてのまとめ。
…まとめというか、メモみたいなもの。
ふーんと思ってもらえたら。










問題解決について議論するためには、
議論するためのスキルやフレームワークが必要。

・みんなが使ってるその言葉、みんな同じ理解で使ってる?というところから整えないと、議論にならない。

・議論してる途中に話が逸れることはある。収集つかなくなったら戻さないと、せっかくの時間が無駄になる。

・説明責任はもちろん、質問責任もある。質問によって議論が締まる。説明するのはリーダーの仕事。質問するのはメンバーの仕事。

ここまでが前提。




ここからがメソッド。

①事実と解釈を混ぜない。
大事なのが、事実は正しくて解釈が間違えてる、というものではないということ。

②問題の記載
問題が起こるのは理想と現実にギャップがあるから。つまり、理想があるから。問題は悪じゃない。

③原因の探究
しっかりとその問題の根本的な所を掴まないと、対応がおざなりなその場しのぎのものになる。その問題が起こっている原因は?

④Next Action 行動
ずっと議論することに意味はない。行動を起こすことが大事。いつ?誰が?を明確に。行動を起こすことで、理想が現実になる。










僕の目標は、
施設に応援しやすい文化を作ること。
そのためにいっぱい失敗すること。


自分でやった取り組みだから、
親目線でひいき目に見ちゃってるけども、
立派に育ってくれていて、嬉しい。


頑張ってまとめるからな。



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