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15年後も現場にいようね

朝からぶっ通しでmtgを重ねて気づけば16時を過ぎている。
丹後ツアー二泊三日から、パンパンのスケジュールを超え、滋賀撮影二泊三日で、疲労以前に日焼けがすごい。一足どころか二足ほど早く夏を過ごし、昨日の銭湯で台風1号が発生したと夏の最先端を走っている感触がある。

丹後ツアーでは、育ち悩んでいた若い子がものすごい成長をしていて感動した。自分には何もない的な悩みだったのに彼女らしい強みでしっかり意思を持ち言葉を放っていた。目を逸らさず良い意味で大人のうまさというものがない純粋なまま育っていることの強さを感じる。何より何もないという危機感を感じている時点でもうすでに大事なものを得ていたのだなと思う。

僕が不在となる期間も社員のみんなはガンガン頑張ってくれていて、なんだか自分だけが置いてかれそうな危機感を感じて、あぁこの感じは丹後で成長を見たあいつと同じ感じなのかもしれないと思った。そんな感情を抱えたまま二泊三日の滋賀撮影に突入。バラバラな才能を持ったメンバーで死ぬかと思った山を機材運んで登頂したり、琵琶湖にカヌーで高い機材持って撮影に出たり、年齢関係なく背景関係なく「どうやったら良いものに仕上がるか」その一点だけのモチベーションで撮影合宿。

異様に動ける55歳の写真家と登山やでというてるのに飲み屋に行く格好で二日酔いで集合するデザイナー、自分カバン持ちますんで一緒に登山するクライアントオーナー。そんな大変じゃないですよと平然と嘘をつく音楽家。
奇妙な一団が滋賀を駆け巡り写真を撮り、音を収録し、かけめぐる。あまりに実験的。言い出しっぺな自分としても、参加してくれたみんなとしても初めての挑戦。良い時間を過ごした。

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