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「村」化する集団

目を覚ますと暗闇の中にいる。
ここがどこだか思い出せない。ベッドがギシリとなる音で「あ、スタジオで寝てた」と気づく。眠たくなったら寝る姿勢で生きていると飲み会中でもすぐに寝る。日が変わって昨日は新年会だった。ワイン8本に大量のビール、泡盛やらなんやら大量の酒と美味しいご飯。そして愉快な仲間たち三十人以上。

毎月最終金曜日に開催される我がスタジオが入るCONCONの自治会。
1月は新年会として開催された。立ち上げ当初、夢見ていた風景がそこにはあって1人多幸感をつまみにいろんな仲間と盛り上がっていた。

僕のデスクの隣にはスタッフが使わなくなった寝袋と薄いけど暖かい掛け布団。そして、ちゃんちゃんこがあり、それらを着込んで仮眠をする時もあれば、普通に睡眠をとることもある。脳みそを使う仕事が多いので脳を休ませるには睡眠が一番だということを知っているし、大切にしている。

CONCONは建築でも賞をとり、いまだに見学者が後を経たない。
それにもまして最近ではコミュニティの見学というものも増えている。僕らはコミュニティなんて言わないから面白い。んなもん10年以上前に捨てた言葉だ。コミュニティなんて繋がりは存在しないとすら思っている。カタカナに踊らされる人が多いのが日本人の特徴だ。SDGsなんて日本でしかもういってない。

昨日、確実に感じたのが「村」化しているということだった。
人口何十人の小さな村こんこんなのだなと。すごい昔に村を作りたいと言っていたことを思い出した。それ実現できてるなと思いながら酔っ払って寝ていた。

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