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仕事が忙しすぎる時にテンパらない方法

自分以外の人の忙しさや仕事量を、もちろん僕は知らないのですが、よく打ち合わせ先で多忙ですよね?とか、すごい量の仕事してませんか?って心配される。

僕としては別に辛い、きつい、もう無理だー!とかなってないので平常運転でケロッと生きている。仕事の大変さは人や仕事内容でそれぞれ違う。責任ももちろん変わるから、大変そうに見えるだけだと思っている。

仕事続ける中で学んだ方法は、噛み砕いて伝えれば他の職種の方にも役立つのかもしれない。そこらへんのサイトで乗っているマネジメント方法と同じかもしれないけど、これを読んでくれてる人の大変さが少し緩和すれば、それでいいかなと思い少し僕の方法を書きます。

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「宿題」から「計画」に。

想定しないトラブルはしょうがないですが、大抵テンパってる人は「それ事前に処理できたじゃん」ってものに埋もれてる場合が多い。とても些細なことなんだけど、宿題にしたまま残して宿題だらけ。誰もが経験したことがあるんじゃないかと思う。タスクが宿題化する要因は「未経験のタスク」が積み重なることが多い。例えば、新人だとして「競合調査しといて!」とお願いされるとタスクリストに「○○社の競合調査」とかく。そこで新人は思う。競合調査って何からしたらいいんだ?明日とりあえずやってるか。

ここで起きてる問題は2点。「いつまでに必要か?(締切設定)」「わからないものをわからないままにしている(低解像度化)」がある。

「いつまでに必要っすか?」の一声で自分がそのタスクに与えられた余白がわかる。タイト過ぎなら、もう1日なんとかなりませんか?と交渉ができる。問わないと交渉すらままならない。受けた時点で締切まもれなかったら、あなたのミス。まずは自分の与えられた時間を把握しよう。

次にわからないことに対する対処が大事。初めてのことなら「初めてなんですがやってみます!」の一声でいい。すぐにどうやればいいかを聞くのは馬鹿の所業なので絶対やらないように。必ず一度自分で調べること。ネットでも書店でも最寄りの情報源にかけこめ。調べても心配があるときに依頼者に確認しよう。こう言う算段で調査を進める予定ですが認識あってますか?って。すでに初めてなことは伝えてるし、自分のプランを見せている。不明瞭なものをそのままにすることが未来であなたをテンパらせています。

この二つのことだけでテンパり要因の大半を潰せます。
締切がわかることで時間配分ができ、タスクの解像度を上げることでステップが生まれる。あと人はわからないものが一番面倒くさいので後回しにしたがる。この人間らしさが人をテンパるところまで追いやります。面倒臭いと言う感情を抱いた時には、この2点ができてない合図だと思えば楽です。タスクの宿題化から計画化を進めてみましょう。


「お前は巨大なハンバーグが食えるのか?」

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