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小学生の時間軸で働くと、いいことが多かった話

子供たちの朝は早い。
7時には起きて朝ごはんを食べ、忘れ物がないかをランドセルとにらめっこをする。猫がそれを時折邪魔をして、体操服やらリコーダーを各々が詰め込み行ってきますと8時には出ていく。

何日か前に仕事を終え、風呂にも入り、子供たちとお布団でゴロゴロと布団で遊んでいたら、そのまま一緒に眠ってしまった。
ぱっちりと翌朝7時にスッキリ目が覚めて、子供たちの支度を眺めながら、ちょっとパパも同じ時間に出勤しようと8時に家を出た。

朝の事務所はとても静かで2、3時間だれもいない。連絡もほとんどない。
静かな朝のオフィスで雑務や整理を進めていく。何のストレスもなかった。世の中の社長は朝一で出社する理由がよくわかった。

事務所と家は徒歩15分くらいだ。
毎朝、二条城のカモを眺めて歩いて出社している。
コンビニで飲み物などを買うと大体8:20ごろ。窓を開けたり、軽くお掃除したりしていると8:30。

30分ほどかけて、メールやメッセンジャーなどの内容に目を通す。
すぐ返せるものはその場で返す。5分以上かかりそうなものはTODOリストに追加する。9:00には出そろったTODOの整理を行う。今日やるべきもの、明日以降でいいもの。今日できることに限りがあるのでタスクの再配分は大事だ。これが終わると大体9:30になっている。

アスリートの競技前のように15分くらい、今日の動きをボーッと休憩しながら考える。ボーッとしすぎて10時スタートになることもある。そこからはランチタイムとおやつの時間に休みを入れつつ、打ち合わせやタスクをこなす。大体18時には帰る。

そうすると確実に家族と同じ時間に夕食が食べれる。
当たり前だ、小学生の子供たちと同じ時間に仕事スタートしているのだから。すごく真っ当なことなのになんか10時スタートくらいで会社に行くことが多かった。

夕食を食べ、風呂に入り、家族と遊んでいたら22時くらいに眠たくなる。
布団に潜って本を読む。眠たくなったら電気を消す。大体24時前には就寝している。そして、翌朝7時に目を覚ます。7−8時間はしっかり寝れている。今週はこの繰り返し。

働き方が自由すぎて、怠け者のような時間軸で動いていたが、小学生の時間軸で暮らしてみると、とても健康的だった。何で今まで気づかなかったのだろう。7時より早く起きるぜ!という優秀な経営者たちにありがちなスタイルではないけど、僕は小学生くらいがちょうどいいのだなと気づいたのでした。

いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。