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4月の反省「お金は動かさないとまじ文鎮」

Nueを作って、10ヶ月。あと2ヶ月ほどで1期目が終わる。
僕自身が死なないだけのお金は、ありがたいことに半年で終えることができ、そっから半年やりたいことやるって選択肢もあったのですが、一年目だし何者かを少しでも世の中に出せていければと思って通常営業。

すごい稼いでるじゃんと思う人いるかもしれませんが、一人の会社で自宅で仕事していて、多くを求めなければ意外と拍子抜けするくらいできちゃったりします。雇用されてる側だと分からない感覚なんですが、組織が大きいとかかるお金は微増していきトータルで見るとそれなりの金額になります。そういう意味で小さい組織は、その面低コストで戦えます。そういう理屈で経営者とかだと創業時の少ない人数の方が儲かってたと良くいいます。

数字の最終の見直しをしようと、がつっと整理したんですが、ものすごい営業利益が余っている。一人の会社なんでしれた金額ではありますが、この金額寝かしていたのか…と思うと、もっとしっかりしなきゃなと痛感したわけです。

僕が死なないだけの金額+半年仕事止まっても大丈夫なくらいのストックさえあればよし。な思考回路なんですが、どうりでメインバンクがやたら電話してくるなと思ったってくらい営業利益が残っている。

寝かすとお金は腐ると考えてる人間なんですが、このスコアに至っていると思いもつかず、早々にわかっていたことなのに平常運転で回してさえいればいいと思った結果、寝かした金が多すぎたという事態。

うちの課題は、人材確保が一番のフォーカスなんですが、昨年末くらいから採用で動いておくべきだった。時機の早い遅いなく、それだけのフローがあるなら、雇用を急いでしっかりとチーム化して提供できるアウトプットのレベルを高くすることができた。この半年をお金増える代わりに無駄にした。口座にはお金あるけど、すでにそれは腐り出してる金というこれは個人的な視点や価値観もあるが、僕はそう理解して、反省している。

会社の資産って、ストック量とか規模とか、もっと全体の運動体としてのスコアで評価するけど、僕らの仕事の場合、何を成したか、というその1点なのだ。今儲かっていても、今生み出したものがレベルが低ければ、未来につながらない。口座に寝ているお金も、そのままだったら何も未来につながらない。僕はお金に対して、そういう態度をとってしまった。もちろん仕事の対価として頂いたお金ではあり、弊社のお金ではあるが、支払ってくれてるパートナーや担当者の顔を思い出して、一人深く反省した。せっかくもらったお金を正しく活かしてない自分が情けなく思った。

反省はここまでにして、もう目の前に近づいてるNueの二期目に向けて、愉快な仲間を見つけ出すことや、より高いレベルのアウトプットを約束するためにしっかりお金と向き合って、ただしく動かしていこうと思った次第。

お金、ごめん。正しいところに流します。

いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。