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あたらしいまいにちノート

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まいにちのあんなこと、こんなこと。
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#お金

生きたお金の使い方/死んだお金の使い方

戒めのためにもこの時期改めて言葉にしておこうと思った「お金の話」。今年で5期目を迎えるNue incですが1期目で身を以てお金のことを学びました。お金の使い方には「生きた使い方」と「死んだ使い方」があるということ。 お金を腐らせるという言葉はよく聞きます。でも、実際この意味を想像してみると不思議な言葉です。物理的なお金は腐るわけない。しかし、生物のような表現がされています。でも、本当に腐りました。こういうことか!と腐ってから気付いたのが1年目での学びです。 さて、どういう

アクセルではなく、ブレーキが上手い会社になろう

僕らの会社「Nue inc」の経済成長を止めよう。 今朝起きて、ふとそんな判断が生まれた。これは働きすぎて右ケツに吹き出物できたからかもしれないが、もっと根本的なことなのかもしれない。 経済成長というと複雑だが、受託メインの仕事でいくと年間売上と最終利益がどの程度かとにらめっこする。Nue incはガンガン成長中だし、毎週いろんな相談がくる。もうすでに稼働しているものでも見込みで目標の50%を超えている。1Q(3ヶ月/弊社は7,8,9月)の期間でこれだ。もう順調である。

個人的な新しいお金の使い方

自分へのご褒美ってあるじゃないですか。 仕事がんばったとか、いろいろ理由つけて買いたいやつ買うやつ。 2月も終わりふと仕事も落ち着き、家のリビングでネコ撫でながらご褒美を考えていたんです。 しかし、考えど考えど何もない。36歳にもなると物欲みたいなものは失われていくのかもしれない。で、子供たちがお年玉で電子ピアノを買っていたことを思い出したんです。なんかいいお金の使い方だなと昔日記に書いたことがあるやつです。 で、考えた。自分にとって良いお金の使い方はなんだろうと。 そう

お金の話をしよう

もっともっとお金の話をしよう。 芸大で非常勤だったときには「学生が知りたいことを教える」みたいなユルフワぶっつけ本番勝負みたいな講義をしていた。ゼミくらいの規模だったことと、誘ってくれた先生が寛容だったからというのもある。 もう数年前に辞めたけれど、いい勉強になりました。そして学生はお金にすごい興味がある。芸大に限らずお金の講義はもっと大学とか高校とかですべきだと思っている。 給与は自己申告制社員たちはドギマギしただろうが、お金の考え方が少し変だ。 まず給与は年俸制。金額

融資を受けてみた話

ずっと前の日記で銀行から融資の相談を受けて、会社的にはそんなお金に困っていないから自分のお金でなんとかした方がいいだろうと語っていた。しかしお金の勉強をいそいそ続けていくと、なるほどなぁと思うお金の不思議がいろいろあり、つい先日初めての融資を受けた。 僕の時間のなさのせいもあるが、結局2ヶ月ほど借り入れまでに時間がかかった。基本銀行はメールでのやり取りがなく電話。そして僕は大体打ち合わせ。かけ直そうと思うと大体営業終了時間。みたいなことやいろいろ必要書類も多く銀行の担当者(