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あたらしいまいにちノート

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まいにちのあんなこと、こんなこと。
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#猫

ネコは寝る子で「猫」らしい

「今日のご飯なにがいい?」と妻からメールが入る。 最近、中華が食べたい欲が収まらないので「麻婆豆腐!!」と即レス。 自転車で5分、歩くと10分ほどの距離に事務所を構えている。 家族で麻婆豆腐を食べながら色んなお話。餃子をつまんで口に運ぶ。 仕事のトラブルや色々考えないといけないことがたくさんある。 でも、家族との時間を潰してまで働きたいとは思わない。なんなら1秒も働きたくないのが僕の性分だ。とう言うか仕事をしていると言う自覚はない。 僕にとってめちゃくちゃ楽しい遊びを思いつ

腹八分目は難しい

腹八分目というのがいかに難しいか。 この人生において「よし八分目にしておこう」と控えめに食せた記憶はない。そこには圧倒的な人間の胆力が必要じゃないかと思うのだ。 猫に缶詰をあげる。もう缶を取る音を遠くから察知して小走りでくる。目がらんらんしているのがわかる。缶詰を与えた途端に一斉にガブガブ食べる。それをしゃがんで眺めると「飲み物?」ってくらい高速に消えていく。 ちょっと所用で地下室にものを取りに行く。 そんな僕を追い越してにゃにゃにゃと尻尾を太くしたうちの猫が先を急ぐ。ど

優しくあれる唯一の方法

週末は基本働かない(働きたくない)のだけど、面白い相談が多く週末も家を出がちなここ数ヶ月。 久々に何もない週末に巨大なゲージを担いで妻と猫を引き取りに出かけた。 子猫の三姉妹。うちと妻の実家で手分けして引き取ることに。どんな争いごとでも止めてしまいそうな破壊力。いろんな生き物を作った神様が実在するならば「あんたすげーよ、大した仕事だ」つってビールをいっぱい奢るだろう。 なんか6日くらいかけて世界を作ったらしい神の残りの休日は猫と遊んでたんじゃないか。なんなら水曜日くらいに

猫をぺぺっと描く

猫に見つめられて仕事をしていた。なんか顔に着いてるのか、ジッーっと見てくる。そうだ、と思いタブレット(iPad Proになった)で新しいペンシルでペペって描いたココちゃん。もはや鉛筆と大差ない。 うちの妻が夜な夜な絵を描いたりしてて、なんかいいなぁと思っていた。もっと若い時は暇な時間に落書きを描いていたけど、もっと絵を描こうと思った。 絵はいつもこの日記ばりにササっと描いてしまう。上手い下手言ってる場合じゃない時にしか描かなくなっている(仕事で) 描くのが好きなのは自分の

猫の暮らし

猫は不思議な生き物だなと考えながら寝ていたら猫の夢を見た。僕が猫で猫として暮らす夢。塀の上を歩いたり知らない家族の風景を見たり、いろんな親からご飯をもらった。 本当の猫がどうなのかは分からないが何も考えず眠たくなったりお腹空いたり本能のままの暮らし。夢の中では思わなかったけど目を覚ましたら、なんて素敵な一生かと思った。 思ったことを思ったまま行動する。 欲望や野生のまま生きる。 なのに可愛い生き物。ギャップすごい。 次生まれ変わるなら何が良いかって、即答で猫と答えるだろ