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あたらしいまいにちノート

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まいにちのあんなこと、こんなこと。
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2021年2月の記事一覧

日々の奇跡を愛おしむ

膝に猫を抱え、首元に猫が絡みつき、今日の日記を書いている。我が家は猫が多い。冷蔵庫の上から飯をくれともう一匹別の猫が鳴いている。全て捨て猫たちだ。お店で愛くるしさの爆弾のような良い血統の猫も良いが先祖を引き継いでチグハグな愛嬌の野良猫の方が僕は好きだ。 今、猫が僕に絡み付いているのは銭湯帰りでホカホカしていることに加え、匂いを擦り付けたい欲求がぶつかっている。そういえば、涼しい夜道で見上げた月が綺麗だった。震えるほどの寒さも消えて、まもなく春が来る。明日はもう三月。 子供

より良い人生をつくるには、よりよい「選択ができる力」を磨くべき

人生は選択の連続だ。その自覚を持つことは実はとても難しい。 自分のお金で、自分のリスクで、私たちは日々大小さまざまな選択をしている。ランチに和食を食べるか、洋食を食べるかから、この手術を受けるか、受けないか、この会社で頑張るか、転職するか。その一つ一つが自分自身の人生を形成する。 この「選択」の総数は、人生だけではなく実は「仕事」の方が多い。 1/3は暮らし、1/3は仕事、1/3は睡眠。24時間の3等分を生きている。週休2日であればやや暮らしと睡眠の割合は多いように見えて、

3年間計画シート〜理想の未来は「想像しない限り、実現しない」〜

まもなく弊社の4期目が終わるので5期目に向けた振り返りの準備をしていた。いつも個別面談をおこない頑張ったところ褒める会みたいな感じだ。ダメ出しする指摘するというのはないように思う。 苦手かもと気付ければ、そのロールは切り捨てろという価値観だからだ。万能化は無能化に至るリスクがある。足りないところは得意な人が補えば良い。むしろ得意を明確にすることが仲間の武器を育てることになると考えている。 いつもは簡単なアンケートを1ヶ月かけてじっくり自問自答して回答してもらっているが今期

SNS担当者の悩みに応える結果が出やすいnote運用の方法

うちの会社ではプロジェクトにnote利用をお奨めるすることが多い。理由はシンプルで「より人が多いプラットフォームで発信する方が接触率があがる」から。だったらTwitterランドでもいいんじゃない?となるので、Twitterもしっかりやりましょうとなる。完結に言えばやれるものは全部やろうというのが正しい。 リアクションも少ない、これってやる意味あるの?なんてことはよく起こる。時間がなくて…とか、効果が出なくて…という声は基本的に必ず上がる。無名でも有名でも同じようなリアクショ

「週休3日制度」は”休み増やすぜ!ヒャッハー!”のためではない理由

先日、noteでこういう記事を書いたら色々広がって話を聞かれることが増えた。 Twitterでも言っているように「休み多いから良い会社アピールだ!」とかじゃない全然別な理由だ。良い会社だと思ってくれるのは嬉しいけど、ごめん、もっと重たい未来の話である。今日はその辺りを解説したい。 ゲームルールが変わったことに気づく僕はゲーマーなので仕事なんて追加クエストでまくる新手のゲームくらいに捉えている。しかもそれで飯を食っている。もはやeスポーツとも捉えられる。 本件の結論から言う