見出し画像

Social Business Labとは?私たちが目指す、企業と社会活動の未来。

Social Business Labは、社会の前進と企業の事業貢献を同時に実現するために必要な視点やTipsを探り、共有することで、実践者や関心者をお互いにエンパワーメントしていくためのコミュニティです。2022年1月より2023年3月まで、6回に渡り、社会に新しい考え方や価値観を提示するプロジェクトの担当者をお呼びし、ワークショップを実施します。

このSocial Business Labは、これまで企業内で多様性のあり方を考えるプロジェクトや、若者の声を社会に届けるためのプロジェクトを独自に立ち上げてきたパナソニック株式会社とCCCMKホールディングス株式会社が主催となり、また、社会の「普通は」といった風潮に問いを投げかけるようなクリエイティブ制作を行うCreative Studio kokoがパートナー企業として参加しています。複数の企業の人間が連携し、社会の前進と企業の事業貢献を同時に実現するためのアクションをエンパワーメントしていくコミュニティを目指して立ち上がりました。

Social Business Lab立ち上げメンバー

さまざまな企業において、社会的な課題への視点を大切にし、日々の仕事との交差点を模索しながら奮闘している人たちがいます。一方で、一見「利益」に直結しないように見える社会的な課題へのアプローチを、ビジネスと並行して考えることはまだまだ未開拓の領域であり、プロジェクト化にあたってその意味付けや社内での合意形成など、プロセスにおける壁が高く、意思や熱意があっても、困難が勝ってしまうことが多い現状もあります。
 
このSocial Business Labでは、各所に点在する「人」に焦点を当て、そのプロジェクトが生まれた経緯や現状、結果、そして未来への展望などをお互いに共有し、学びあう仲間として横で繋がっていくことで、それぞれが自分たちの場所から社会を前に進めるためのハブになることを目指しています。

2022年11月から2023年3月にかけて、主にパーソナルイシューを原点として、自社事業の特性を活かしソーシャルアクションへの取り組みを実施または目指しているビジネスパーソンを対象に、ワークショップを複数回開催していく予定です。ワークショップでは、オリジナルの「Social Action Canvas」を用いて、社会に新しい考え方や価値観を提示しているプロジェクトの裏側を分析し、実際にそのプロジェクトを担当した関係者から具体的な取り組みや思いについて共有していただきながら、社会活動につながるアクションに必要な視点やTips を探り、共有していきます。

「 Social Business Lab」ステートメント

問い続ける。企業と社会の新たな関係。

企業の姿勢が今、問われています。
ジェンダー、ウェルビーイング、サステナビリティ、セクシュアリティ。誰もが生きやすい社会に向けてさまざまなイシューと向き合わなければならない状況下、これまでの社会構造やビジネスは少しずつ綻び始めました。

そんな中、企業に属する私たち社員には何ができるでしょう。
企業の内側から、その企業だからこそできることを探り、企業、そして社会を動かすには?企業の垣根も肩書きもルールも超えて、これからのアクションやカルチャー、そしてビジネスを探り、実践していく。それがSocial Business Labです。

私たちが模索したいのは、社会的イシューとビジネスとの結合。
企業と社会の新たな関係。そして明るい未来。

◎ワークショップの内容について

<プログラム> *順番・内容・所要時間は変動する可能性がございます。
◆イントロダクション(15分)
Social Business Lab 運営メンバーより
◆トークセッション(30分)
事例を元にした企業のパネラーによるトーク
◆オープンディスカッション(15分)
参加者からの質問や意見をベースにディスカッション
◆アフタートーク(30分)
希望者によるアフタートーク / 交流会

<実施時期>
2022年11月25日(金)〜2023年3月まで、月1回のペースで開催予定

<実施形態>
・リアル開催+オンライン配信(アーカイブをYouTubeにて後日公開
YouTube URL: https://www.youtube.com/channel/UCxLX1hc6Mq_diWiRL1UmxLQ )
・イベントレポートをnoteにて公開(note URL:https://note.com/sbl2022

◎第1 回のイベント概要について

◎日時:2022年11月25日(金)
19:00~20:00(第一部)
20:00~20:30(第二部)

◎タイトル
「社会活動」と「企業活動」の関係性。ビジネス領域で社会イシューに取り組むにはどんなことが必要か?

◎登壇者
・大山 志保里 |   株式会社資生堂 ブランド価値開発研究所 サステナビリティ&R&Dコミュニケーション室長
・白鳥 真衣子、東江 麻祐 |   パナソニック株式会社 デザイン本部 未来創造研究所 ふつう研究室 シニアデザイナー
・石井 大樹 | CCCMKホールディングス 事業プランニングDiv.General Manager、学校総選挙 プロジェクトリーダー
 内藤 亜弥 |   CCCMKホールディングス 学校総選挙

申込み:こちらから

■第2回以降のイベント内容について

●第  2  回 2022年  12  月:自社で取り組む意義
生活者の「リアルな声」を、自社ならではの取り組みに繋げるには?

●第  3  回 2023  年  1  月:企業が持つ責任と意義
企業が広告を通じてできることとは?

●第  4  回 2023  年  2  月:社会性と事業性
継続する取り組みには何が必要か?

●第  5  回 2023  年  3  月:振り返り&まとめ
企業と社会の新たな関係性。社会イシューとビジネスとの結合の為のSocial


※第2 回目以降の詳細は決まり次第、CCCMKホールディングスメールマガジン
およびSocial Business Lab 公式note 等にてご案内します。
※テーマなどは今後変更になる可能性があります。

■運営チームについて
本プロジェクトはパナソニック・デザイン本部 未来創造研究所 ふつう研究室とCCCMKホールディングス・学校総選挙プロジェクトが共同主催し、Creative Studio kokoがクリエイティブ業務/イベント運営のコラボレーターとして参画しています。

CCCMKホールディングス株式会社 学校総選挙プロジェクト

中高生から20代の若者世代と政治・社会をつなぐ、年間10万人が参加するソーシャルプロジェクト。若い世代の声がもっと社会に届き、意見が反映される社会の実現を目指しています。同世代との対話を通じて他者の意見を理解し、自身の考えを深めるプラットフォームを提供するほか、この場で集まった意見を発信したり、国会議員に直接対話したりする機会を作っています。投票啓発や社会テーマを設定し、企業や社会を巻き込みながら若者世代が社会について考え、参加するキッカケと場を増やすことに取り組んでいます。

パナソニック株式会社 デザイン本部 未来創造研究所 ふつう研究室

多様な“ ふつう“ を研究/提案するデザインコンサルタントチーム。社内外のコミュニティを介してDEI(Diversity、多様性/Equity、公平性/Inclusion、包括性)視点を社内へ還元し、社会へのタッチポイントをアップデート・選択肢を広げる活動に取り組んでいます。

Creative Studio koko

koko  は、いま、ここの地点から、よりよい未来を想像し動くプロジェクト・人に、クリエイティブの力で向き合う  Creative Studio  です。個々それぞれに違う企業・ブランドならではの価値観を軸に、表現と発信方法を構築しています。ジェンダー・セクシュアリティ、サステナビリティ、メンタルヘルス、ウェルビーイングといった「個人」が社会の中で生きていくにあたって避けては通れないイシューに目をむけ、企画や制作に向き合う
人々とチームを組み、制作の過程において、多様な視点とアイディアを持ち込むことを大切にしています。既存の「普通は」を問い直しながら、広告・クリエイティブ制作、コンテンツ発信の領域におけるインクルーシブな表現のあり方を模索します。

◎Social Business Labの個人情報の取り扱いに関する記載

株式会社kokodear(以下「当社」といいます)では、Social Business Labの活動に際しお預かりした個人情報の取扱いについて、次のように管理し保護に努めてまいります。

【個人情報の収集・利用・提供について】
(1)お預かりしました個人情報は、本イベントへのお問い合わせ内容に関するご連絡及び今後のイベントのご案内に利用させていただきます。
(2)当社は、個人情報等はパナソニック株式会社、CCCMKホールディングス株式会社(以下「パートナー企業」といいます)との間で共同利用します。パートナー企業以外の第三者に提供することは、ご本人様の同意がある場合又は法令に基づく場合を除きありません。
(3)前項に基づく共同利用の概要は、下記のとおりです。
・共同利用する個人データの項目:お名前、所属企業、電話番号、メールアドレス
・共同利用する者の範囲:パートナー企業
・共同利用の目的:イベントのご案内、その内容に関するご連絡、株式会社kokodear個人情報保護方針に記載の目的
・個人データ管理責任者:株式会社kokodear

*本プロジェクトに関するお問い合わせフォームはこちらです。コラボレーションやラボへの参加など、ご意見・ご要望がございましたらご連絡ください。