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【突発性低髄液圧症候群】[7]リハビリ vol.13 〜 首の可動域って? 〜

こんにちは、こるりです。

ようやく秋本番の気候になってきましたね。
体が楽になってきて嬉しい限りです。

さて、リハビリ13週目(vol.13)です。

コンサートや、通院、ちょっとした外出、外部との連絡等々で、思ったよりも体に反応が出た週でした。

参考までに、リハビリのゴールと目標はこちらです。また、本記事に対応するリハビリ成果の詳細はこちらです。
(ちなみに、9月から目標を見直しました!)

記事自体の位置付けは治療の流れで触れました 「 [7] リハビリ」になります。
自己紹介はこちらをご覧ください。


リハビリ13週目の成果は・・・

チャレンジしつつ、予定をクリアできたので、◎ですー。


リハビリの「今回」の絵は詰め込みすぎました…。本文もしくは詳細で詳しく触れますね。

活動にちょこっと書きましたが、クラシックのコンサート2時間以上の座位は、なんとかOKでした!途中で半身がピキピキしてきてしんどかったのですが、最後まで楽しく音に酔いしれることができました。
やっぱり生音はいいですね!
反田恭平さんとナショナルジャパンオーケストラのコンサートは2回目ですが、フレッシュで、オケからまあるく放射されている幸せな音が気持ちよくて好きです。
こんなにすごい方達が楽しそうに未来を作っている、というのが伝わってきてとても明るい気持ちになります。

さて、今週の整体のリハビリでは、目から鱗のお話がありました。
首の可動域についてのお話です。

細かくは詳細の記事に書いていますが、ざっくり言うと、首の可動域は真横に傾ける動きだけで、頭を上げたり下げたり左右を見たりの動きは、なんと頭の方が回って動いているそうです。この時、首以下は支えているだけのよう。

整体の先生は手のひらを上に向けてその上にサッカーボールを乗せて説明してくださいましたが、見た目の印象から「ロボットみたいだな」という感想を持っちゃいました。(本来は逆なんでしょうが)

「首には複雑に張り巡らされている大小の血管とか神経がありますが、頭が回ってしまうって大丈夫なものなんですか?」と聞くと、「そこが体のすごいところなんです」との答えでした。
常日頃「体は不思議なんですよ」とおっしゃっている先生だから、尚更嬉しそうに教えてくださいました。

自分は頭と首、背中の連動がぎこちないので下を向いたまま首を振る動きや急に上を向く動きをした時にぼんやり頭痛になってくるそうです。
何年も前から「連動が足りないですね」と言われていたことがまた一つ具体化しました。

他にも歩く時の癖を教えていただいたり、目から鱗が落ちまくりの時間でした。
発病前も感じていた動きにくさや、踊りでどうしてもできなかった「歩く」がどうしていけばいいかわかってきました。
「一人一人に合わせたパーソナルトレーニング」ってこんなに腑に落ちることばかりなのか…。すごい!

そして、できない原因とそれをカバーするやり方が明確になればあとはやるだけです。
うーん、ここまで来れただけでも感謝です。


おわりに

リハビリ13週目も無事終わりました。
丸3ヶ月が経ったなんて、信じられないです。

朝1時間ほどの散歩と、その後の1時間ほどのリハビリ+ヨガ運動+リンパマッサージのルーティンもすっかり定着しました。

「基礎がしっかりしていれば、レベルが上がった動きが入った時に何倍にも効果が出る。(ので、まだ続けてね)」と整体の先生から言われ続け、一つ一つの運動が積み上がってきて、1時間ほどの運動になりました。

毎日続けられているのがびっくりです。
「まあ、これが今の自分の一番の仕事なので」と自分では納得してますが、いざ振り返ってみるとよくやってるなと思います。

日々体は変わってきているという手応えも大きいかもしれません。
このタイミングで目標を見直したので、気持ちも新たに過ごしていきます。

一区切りの感があるので、リハビリの記事については内容と頻度を見直すつもりです。今後はぎゅっと濃縮してお伝えできたらなと思います。
発病後の記事も滞ってますしね。
気長に待っていただけたら、とても嬉しいです。

みなさまは秋の夜長をどのようにお過ごしでしょうか?
ゆったりとした時間をお過ごしください。


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