【 #球春到来 】オープン戦初戦
ついに
3月2日。大阪は豪雨。
どうせなら歩いて行って帰りに天王寺で赤福でも買って帰ろうかと思っていたところ、駅までの道のり1キロに心が折れた。
車で行こう。そそくさと準備して車を出した。11:00の出来事。
多少の渋滞とかに巻き込まれつつ、ドームには11:50ぐらいに着いた。が、案の定同じことを思っていた人が多かったのか、駐車場は満車。結局いつもお世話になっているKSパークへ停めることに。
ここに停めるのも2年ぶり。ワクワクしながら球場に向かった。
検温やらなんやら
さて、緊急事態宣言は解けたものの、コロナかということもあり、検温が必須になっている。今回私は大商大シートを取ったため、一塁側のバス停留所にて検温を受けることになった…のだが、
カメラの前を通る。別にモニターがあるわけじゃないので、今どうなっているのかがわからない。
「あ、もういいですよー」と言われ検温完了証をいただいた。
あ、いいんだ。。。
思ったより検温作業が早く終わってしまったので、開門までの1時間、時間を潰さないといけなくなってしまった。
どうせなら球場の中でご飯を食べたいと思ったので、今回はマクドの選択肢は無し。
一応選手名鑑買ったり、来場ポイントをつけたり、2Fのコンコースを1周ちょっと歩いてみたりしてみた。それでも時間が余ったので、球場外周を歩いてみることに。
京セラでのロッテの試合と言えば、指定席だろうが、雨が降ろうが槍が降ろうがとにかく並ぶ風景が名物。しかし、今日に限っては開門数十分前でもこの光景。平日でチケット自体あまり出てなかったのもあるけど、コロナ、恐るべし。
(上:外野ゲート前、下:内野ゲート前)
その後、4番ゲート前で雨宿りしつつ、近くにいた方と世間話とかをしているうちに、開門。「マリーンズのリュック背負ってるけど、どこから来たのー?あ、えー、大阪の人なのー?」といういつものやり取り。ちょっとこのあたり、いつもの野球の風景っぽくて楽しかった。
いざ入場
手荷物検査が「持っているものは全部開けろ」システムになってて結構厳しかった。リュックもカメラバッグも全部開けました。
さて、大商大シート。多分一回入ったら出るのが(個人的に)面倒なんだろうなーということと、インプレー中は飯を食うのも大変だろうということで、いったん荷物を置いて、スタグルを探してみた。
すると、いつもの三塁側内野の入口のお店でいてまえドッグを売ってるではないか!
(去年行ってなかったので去年その店にあったかは知りません。すみません)
トッピングは自由にはできなくなっていたものの、まごうことなきいてまえ ドッグ。おいしくいただきました。
で、大商大シート
うわお、こんなグラウンドレベルで見させていただいていいんですか?!
ほっともっとの外野の最前列とかが割とそれに近かったけど、NPBの球場でこの距離感は初めて。
5F席にはオリックスの応援団からと思われる横断幕が。
そうだね。これはみんなで乗り越えなきゃいけないことだよな。
試合
試合のほうはオリックス田嶋が見事な立ち上がり。
ロッテ田中稔は早々にモヤとジョーンズに連打を浴び失点。さらに頓宮には特大のホームランをお見舞いされる。
ロッテは4回に山口があわやホームランというフェンス直撃の二塁打を放つと、岡がタイムリー二塁打で1点を返す。
5回には変わった荒西から中村奨が同点タイムリー。藤原の好走塁も光った。
そこから先は取ったり取られたりのシーソーゲーム。6回に藤原の二塁打で勝ち越すも、その裏2死まで抑えていた田中靖が打球の直撃を受けて降板。代わった東條が佐野に打たれ同点。
7回にも山口が右中間にタイムリーを放つも、今度は山本が宜保にタイムリー三塁打を浴び同点。
そこからは互いにランナーを出し合うも無得点。6-6の引き分けとなった。
感想
一つ目。岡と藤原の右中間がすごすぎる。
二人とも現在打撃好調で、というのもあるけれど、二人ともダイビングキャッチやスライディングキャッチを成功させており、守備面でこの右中間を割るのはなかなか大変だなと思わせられる。
なんせアウトが取れることがいい。何とか開幕まで好調が続いてほしい。
二つ目。山口が本格的にすごい。
オープン戦初戦に4番に抜擢。右に左に長打を放った。特に何が大きいかというと、ロッテが割と苦手にしている田嶋と山田から打てたというのが大きい。もちろんスイングはもともとすごかったのだが、このまま一塁のポジションを掴めるぐらいになるのではないか。もちろん井上やレアードが合流したらどうなるか、というのもあるが、いろんな投手を打っていい経験にしてほしい。
今日は一塁の守備もよくできたと思う。
三つ目。小川ゾーン恐るべし
2安打2盗塁という活躍もさることながら、2度外野に抜けそうなあたりをそのまま捌いて一塁まで投げている。(それぞれ記録は遊安)
抜けてもシングルヒットではあるのだが、もしそれが得点圏にランナーを置いている場面だったら、三塁で走者を止めることができるし、場合によってはアウトにできるかもしれない。これはデカい。
ショートの対抗馬、藤岡も長打を放ったが、この二人の開幕スタメン争いも見ものだ。
四つ目。河村、デカい
9回にマウンドに上がった河村。はっきり言ってオリックス打線を事も無さげに抑えて見せていた。
高い身長から投げ出されるストレートと落ちるボール。こりゃあ打者にとっては厄介だろうな。
あと抑えてそのままベンチに戻ろうとしていたので、田村が慌てて止めてみんなでハイタッチしていた。
ポスト澤村、こういうタイプの投手が入ってくれると、デカい。
その他写真
いやあもう本当に楽しかった。めっちゃ撮ってしまった。
こんなにわくわくしたのも久しぶり。取っててよかったなぁ。大商大。
さあ、楽しかった。また明日からがんばろう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?