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【温泉】湯谷温泉の足湯と馬背岩(愛知県新城市)

先週、愛知県新城市の湯谷温泉「湯谷観光ホテル 泉山閣せんざんかくさんでの日帰り入浴の記事をアップした。

今日は、この湯谷温泉エリアについて、もう少しご紹介してみたい。

まずは、無料駐車場エリアにある、足湯コーナー。誰でも自由に利用することができる。

このとおり、うぐいす色の塩化物泉。

こちらのお湯は、先週ご紹介した「湯谷観光ホテル 泉山閣」さんのお湯と同じ「湯谷温泉7号泉」だ。泉質名は、ナトリウム・カルシウムー塩化物泉

しばらく、足湯を堪能させていただいた。

その後、付近を歩いていると、近くに散策エリアがあることが分かった。宇連川の渓流を間近で眺められるようだ。そして、そこから眺められる「馬瀬岩」という岩が有名らしい。せっかくなので、行ってみることにした。

こちらが、散策路の入り口。

少し進むと、穏やかなお顔の薬師如来様がいらっしゃった。

線路の脇を、下りながら進む。

暫く進むと、視界が開け、大きな岩が現れた。これが、「馬瀬岩」だ。

馬背岩の説明板。国指定の天然記念物だという。

「火山灰や火砕流が堆積してできた凝灰岩の割れ目にマグマが上昇して固まり、板状の岩体(岩脈)を作った。階段のように見える割れ目はマグマが冷えて体積が縮むときにできたもので、断面が六角形をしている。柱状に割れるので柱状節理という。岩脈をつくる安山岩は、まわりの凝灰岩より硬いため、川の浸食に耐えて背骨のように飛び出している。」とのことだ。大変興味深い。

ここからは、渓谷が一望できる。

周りには、誰もいなかった。そのため、静かな渓谷美を楽しめた。

湯谷温泉も、馬瀬岩も、素晴らしい観光資源だと思う。しかし、知名度はあまり高くなさそうだ。もっと全国に積極的にアピールされると良いのになと思った。

いいお湯と、素敵な景色を堪能させていただいた。お世話になりました!

馬瀬岩についての、Wikipediaのページはこちら。

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