![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74716188/rectangle_large_type_2_e087bfbc8795e90f9d85187c5abf37ee.jpeg?width=800)
【グルメ】「カツ丼 野村」の「ドミグラスソースカツ丼(デミカツ丼)」(岡山市)
今日ご紹介するグルメは、岡山市のご当地グルメである、デミカツ丼。
デミカツ丼とは、何か。農林水産省のページに、以下のような記載があった。
揚げたてのとんかつに、熱々のデミグラスソースをかけた岡山のご当地どんぶり「おかやまデミカツ丼」。岡山市の老舗「味司野村」の創始者が考案したといわれている。東京のホテルのデミグラスソースの味に感動した創業者が、自分のお店でも活用できないかと考えた。
岡山市を訪れた機会に、上記のサイトで言及されている、デミカツ丼発祥のお店「かつ丼 野村」さんにお邪魔することにした。
このお店は、昭和6年から続く老舗だということだ。場所は、JR岡山駅にほど近い商業エリアの一角にある。
こちらが、外観。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74718812/picture_pc_a90873d5a659d46310f53705f7ed09ff.jpeg?width=800)
入り口横に待ち合いエリアがある。ランチには少し遅い時間であったにもかかわらず、待ち合いベンチには数名のお客さんが待っていた。
待ち合いエリアからの入り口風景。和風の店構えだ。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74718818/picture_pc_0b53d224f2020b58c297cdae83072134.jpeg?width=800)
こちらが、メニューだ。「ドミグラスソースカツ丼」(いわゆるデミカツ丼)と、「玉子とじカツ丼」と「玉子丼」という、3種のどんぶりを提供している。カツの種類は、ロースとヒレから選べる。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74718830/picture_pc_ec550101251c767dd45e3d9eee02e382.jpeg?width=800)
入り口で食券を買うシステム。
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74718984/picture_pc_ae3ad7ada9e90c45957526a1bb72c0ae.jpeg?width=800)
店内は、落ち着いた雰囲気だ。大きな木でできたテーブルが素敵。
こちらの額には、「お父さんも食べた お母さんも食べた 野村のカツ丼」と書かれた書が掲示されていた。岡山市で長らく愛されているのだろう。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74718855/picture_pc_7f480ce64a436e2f14bc1368682c8438.jpeg?width=800)
待つことほんの数分。老舗の「ドミグラスソースカツ丼」(ロースの並、900円。2022年3月当時)がやってきた! その写真がこちら。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74718882/picture_pc_9cab694b3137bc4efcebded9b8a67dd6.jpeg?width=800)
上からのアングルで、もう一枚。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74718944/picture_pc_2447f1c52634f2c145648f72de6b64f9.jpeg?width=800)
さっそく、いただいてみよう。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74718929/picture_pc_02bcbdf2742b7f335e026e34243f558f.jpeg?width=800)
ご飯の上に、茹でたキャベツが敷かれている。その上に、カラッと揚がったロースカツ。デミグラスソースは、写真のとおり、濃厚で、しっかりした味だった。ソースの上に添えられているグリーンピースも、ちょうどよい固さに茹でられていた。いやどうして、ロースカツとキャベツとデミソースとグリーンピースの組み合わせは、なかなか美味しいではないか。長年地元の人たちに愛されているのも納得だ。
今まで、かつ丼は、卵とじの一般的なものや、東北などで提供される「ソースかつ丼」を食べてきたが、デミグラスソースがかかっているものは珍しい。和洋折衷的なユニークなコンセプトだが、これも十分アリだ。歴史あるご当地グルメを堪能させていただけて、満足だ。
美味しかった。ごちそうさまでした!
こちらのお店の食べログのサイトはこちら。
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