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【グルメ】「カツ丼 野村」の「ドミグラスソースカツ丼(デミカツ丼)」(岡山市)

今日ご紹介するグルメは、岡山市のご当地グルメである、デミカツ丼

デミカツ丼とは、何か。農林水産省のページに、以下のような記載があった。

揚げたてのとんかつに、熱々のデミグラスソースをかけた岡山のご当地どんぶり「おかやまデミカツ丼」。岡山市の老舗「味司野村」の創始者が考案したといわれている。東京のホテルのデミグラスソースの味に感動した創業者が、自分のお店でも活用できないかと考えた。

岡山市を訪れた機会に、上記のサイトで言及されている、デミカツ丼発祥のお店「かつ丼 野村」さんにお邪魔することにした。

このお店は、昭和6年から続く老舗だということだ。場所は、JR岡山駅にほど近い商業エリアの一角にある。

こちらが、外観。

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入り口横に待ち合いエリアがある。ランチには少し遅い時間であったにもかかわらず、待ち合いベンチには数名のお客さんが待っていた。

待ち合いエリアからの入り口風景。和風の店構えだ。

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こちらが、メニューだ。「ドミグラスソースカツ丼」(いわゆるデミカツ丼)と、「玉子とじカツ丼」「玉子丼」という、3種のどんぶりを提供している。カツの種類は、ロースとヒレから選べる。

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入り口で食券を買うシステム。

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店内は、落ち着いた雰囲気だ。大きな木でできたテーブルが素敵。

こちらの額には、「お父さんも食べた お母さんも食べた 野村のカツ丼」と書かれた書が掲示されていた。岡山市で長らく愛されているのだろう。

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待つことほんの数分。老舗の「ドミグラスソースカツ丼」(ロースの並、900円。2022年3月当時)がやってきた! その写真がこちら。

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上からのアングルで、もう一枚。

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さっそく、いただいてみよう。

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ご飯の上に、茹でたキャベツが敷かれている。その上に、カラッと揚がったロースカツ。デミグラスソースは、写真のとおり、濃厚で、しっかりした味だった。ソースの上に添えられているグリーンピースも、ちょうどよい固さに茹でられていた。いやどうして、ロースカツとキャベツとデミソースとグリーンピースの組み合わせは、なかなか美味しいではないか。長年地元の人たちに愛されているのも納得だ。

今まで、かつ丼は、卵とじの一般的なものや、東北などで提供される「ソースかつ丼」を食べてきたが、デミグラスソースがかかっているものは珍しい。和洋折衷的なユニークなコンセプトだが、これも十分アリだ。歴史あるご当地グルメを堪能させていただけて、満足だ。

美味しかった。ごちそうさまでした!

こちらのお店の食べログのサイトはこちら。

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