【グルメ】「小田原おでん 本陣」の「小田原おでん」(神奈川県小田原市)
今日ご紹介するのは、神奈川県小田原市にある「小田原おでん 本陣」さんの、小田原おでん。
小田原おでんとは、どんなおでんなのか。ウィキペディアに、小田原おでんの解説があった。
このページによると、蒲鉾を名産品とする小田原の水産加工業者さんが、白身魚の練り物等を使い、地元産の食材を生かしたおでん料理を発案し、小田原の新名物として売り出すことになったという。地場産業が連携しておでん種を造り、料理店がそれを活かしておでん料理を作るということを宣言し、町おこしの活動が始まったらしい。
JR小田原駅での電車の乗り換えの際、小田原おでんを試してみることにした。食べログで検索し、JR小田原駅からすぐ近くにあったこちらの「小田原おでん 本陣」さんに決めた。
こちらが、おしながきの一部(2022年7月時のもの)。「小田原おでん」をそのまま店名にしていることもあり、おでん推しである。
オーダーしたのは、「小田原おでん六点盛り」。以下のメニューの※印のついた、6つのおでん種の盛り合わせのようだ。それらは、「本陣あげ」「彩しんじょ」「ごぼうさつま」「地魚ちくわ」に、玉子と玉こんにゃく。玉子と玉こんにゃく以外の4つの種については、製造元の地元のお店の名前が書いてある。
サーブされたのが、こちら。3種類の薬味(左から、梅みそ、柚子胡椒、辛子)でいただくらしい。
アップにしてみよう。
練り物中心のおでんだねは、いずれも、しっかりして、食べ応えがある。お出汁も、優しい味。
おでん種のなかでは、「彩しんじょ」が、銀杏など、具がたくさん練り込まれており、特に気に入った。(「しんじょ」とは、白身魚などの肉のすり身と、山芋や卵白などのつなぎを加えて作る練り物。)
薬味もそれぞれ工夫されている。私は、梅みそが、さっぱりしていて、特に気に入った。
私が訪問した際には、若いお兄さん3人で営業していて、愛想もよく、気持ちの良い接客だった。
美味しかった。ごちそうさまでした!
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