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【温泉】羅臼温泉「熊の湯」(北海道羅臼町)
今日ご紹介する温泉は、北海道は知床にある野天風呂、羅臼温泉「熊の湯」。温泉マニアの間では有名な秘湯だ。
知床半島を横切る国道334号沿いに、その入り口がある。
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国道沿いに、広々とした駐車スペースがあった。
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こちらの「いで湯橋」を渡った先にある。
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橋の上からは、渓流を眺めることができる。
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橋を渡ると、「熊の湯温泉」の表示が。
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そして、林の中に、湯小屋が見える。
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近づいてみよう。
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手前に、女湯の表示が。
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早速、扉を開けて、入ってみる。
そこには、白濁した温泉が! 5人くらいで楽しめそうな大きさだ。ラッキーなことに、しばらく独泉させていただくことができた。
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とても美しい、白濁した色だ。そして、大好きな硫黄の香りが漂う。泉質は、含硫黄ーナトリウムー塩化物泉とのことだ。早速、入ってみたところ、かなり熱い。水で薄めさせていただきながら、入浴する。肌が真っ赤になったが、ぴりっとした熱さが、私には心地よく感じられた。
脱衣所には、「熊の湯入浴十か条」が掲げられていた。水着は不可。誰もいなければ水で薄めてもよいが、出るときは止めること、などのルールが書かれていた。
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神棚と、寄付金箱もあった。こちらに気持ちばかりのお金を入れさせていただいた。
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ご当地のれんが掛かっていた。
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暫く極上のお湯を堪能し、小屋を出た。車に戻る前に、ふと、小屋の向こう側はどうなっているのかな…と思った。そこで、何気なく、小屋の反対側に向かって進んでみた。
すると! いきなり目の前に、男湯の大きな露天風呂が現れた。「あっ! すみません!!」などと叫び、慌てて回れ右をした。男湯には、女湯のような囲いがなく、裸の殿方たちが丸見えだったのだ。これには冷や汗をかいた。ご婦人方、ご注意くださいませ。
ちなみに、羅臼町のサイトには、次の写真が掲載されていた。男湯の写真のようだ。囲いがないぶん、女湯よりもずいぶん開放的だ。いいなあ。男性が羨ましい・・・。
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こちらのお湯は、地元住民の方々や、熊の湯愛好会の方々の会費で維持管理をしていただいているとのことだ。このような秘湯を守っていただいていることに、感謝しかない。
素晴らしいお湯でした。お世話になりました!
こちらの情報の掲載されている羅臼町のサイトはこちら。
https://kanko.rausu-town.jp/spots/view/28
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