【温泉】青島温泉「ルートイングランティアあおしま太陽閣」（宮崎市）
今日ご紹介する温泉施設は、宮崎県宮崎市にある青島温泉「ルートイングランティアあおしま太陽閣」さん。宮崎県のお城巡りの際に、朝食付きプランで１泊したときのお話だ。
ルートインホテルは、言わずと知れたビジネスホテルであり、ルートインホテルズグループに属している。同グループのホテルのなかには、温泉を有する施設もあり、過去には、広島県の宮島、富山県の氷見で利用した経験がある。今回は、宮崎市内にある温泉付きの宿泊施設を検索していて、こちらのホテルを見つけた。
こちらが、ホテルの外観。２つの建物がつながっていて、左が宿泊棟、右側が温泉施設だ。温泉施設のほうは、「健康ランド 華の湯」という名前がついており、宿泊客のみならず日帰りの一般客を広く受け入れている。
ホテルの廊下。
こちらが、私の泊まったお部屋。ひとりだったが、ツインのお部屋だった。広々としており、綺麗で機能的だ。
荷物を置いてひとごこちついてから、早速、温泉へ行ってみた。
ごく普通の、スーパー銭湯のようなスタイルだ。そこそこ広いが、地元の日帰りと思しきお客さんで大変混雑していた。
浴場に行く前に、温泉分析書を探した。泉質は、ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉。弱アルカリ性だ。
こちらが、湯使いについての掲示。ひとつひとつの湯船について、個別に湯使いを開示していて、評価できる。
しかし、残念なことに、ほとんどの湯船で、加温、循環、塩素系薬剤の使用がある。大箱ゆえ、仕方がないだろう。
ところが、よく読むと、２か所ある「壺風呂」と「かけ湯」だけは、循環、塩素使用がない、源泉掛け流しと言える温泉のようだ。
そのことを理解したうえで、いざ、浴場エリアへ。公式サイトの写真をお借りしつつ紹介してみよう。
こちらが、内湯。
こちらが、露天エリア。
そして、こちらが、源泉掛け流しの、２つの「壺湯」。
サウナも完備している（私は利用せず）。
さらに、岩盤浴もある（私は利用せず）。
総じて、広々として開放感のある造りだった。しかし、私は、殆どの時間を、源泉掛け流しの壺湯に入って過ごした。お湯は、トロトロとした気持ちの良い肌触り。ただ、お客さんで混んでいたので、あまりゆっくりとはできなかった。それでも、十分に旅の疲れを癒すことができた。
ところで、こちらの温泉施設のロビーには、沢山の漫画を読めるロビーがあった。色々な漫画を手に取って読むことができて、思いがけず、良い気分転換になった。
夜になって、夕食をどうするか考えた。こちらのホテルは街中から少し離れている。街に出るのもちょっと億劫だったので、ホテルの食堂で済ませることにした。メニューを見ると、地元の食材を使った軽食が提供されていた。これは、ひとり旅にはちょうど良い。
私は、あおしま海鮮丼（1500円。2022年12月時）をチョイス。正直言ってあまり期待していなかったが、３つの小鉢、２種類のタレが添えられている、なかなか豪華な海鮮丼だった。
一夜明けて、朝食。こちらは、宿泊プランに入っていたバイキング。宮崎のご当地グルメである冷や汁があったのが嬉しかった。
朝食会場からの風景。朝焼けが綺麗だった。
宮崎市で、温泉付き、かつ、リーズナブルな料金の宿泊施設を探している方にはお勧めだ。
いいお湯でした。お世話になりました！
こちらのホテルの公式サイトは、こちら。
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