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【グルメ】「食いもん屋 北甲斐道」の馬刺し丼(山梨県笛吹市)

今日ご紹介するのは、山梨県のご当地グルメ「馬刺し丼」。笛吹市の「食いもん屋 北甲斐道」さんを訪問したときの話だ。

先週ご紹介した石和温泉郷「旅館 深雪温泉」さんに宿泊した際、夕食のため、お宿から徒歩でうかがった。

山梨県では、古代から甲斐国の時代から名馬の産地であったこともあり、馬刺しをよく食していたらしい。農林水産省のページに、以下の記載があった。

山梨は甲斐国と呼ばれていた律令制の時代から貢馬の国として知られ、「甲斐の黒駒」は貴族たちの憧れのブランドであった。また、かつて富士山の信仰登山が盛んで、登山者の荷揚げ用に馬がたくさん飼われていた。馬が身近にあったことから、安く手に入る馬肉の料理が盛んになったといわれている。「馬刺し」は、生の馬肉を薬味と醤油につけるというシンプルな食べ方ではあるが、良質な馬肉のとろりとした食感と、甘みのある軽い脂が存分に味わえる馬肉の代表的料理である。

こちらが、お店の外観。大通り沿いにある。

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「熊出没注意」の暖簾がかかっていた。こんな街中で、熊に遭遇したくはないのだが・・・。

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こちらが、メニュー(2022年3月当時)。

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ここはもちろん、「甲州名物」馬刺し丼(1050円)をオーダー。なお、ご飯は少な目で、とお願いした。

その現物が、こちら!

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ご飯の上に整然と並べられた馬刺しが、美しい!

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さっそく、いただいてみる。

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しょうが、ネギ、濃いめの醤油ダレ、細切りのしその葉でいただく。これらの薬味が、馬肉によく合う。馬肉自体も、鮮度が良いのだろうか、想像以上に柔らかかった。うん、これは、ウマいぞ! 桜肉好きにはたまらないだろう。

店内は、地元の方々らしきお客さんで賑わっていた。周りを見ていると、生牡蠣をオーダーされるお客さんが多かった。山梨県は、「海なし県」だが、北海道から鮮魚を直送しているらしい。もつ煮やサバ塩などもよく注文されていた。

次に石和温泉郷に行くときには、こちらのお店で、別の海の幸を味わってみたい。

美味しかった。ごちそうさまでした!

こちらのお店の食べログのページはこちら。

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