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【温泉】瀬石(セセキ)温泉(北海道羅臼町)
今日ご紹介する温泉は、瀬石(セセキ)温泉。北海道は知床エリアにある野天風呂だ。
こちらの温泉は、冒頭の写真をご覧になるとお分かりのとおり、海岸沿いに造られた、野趣あふれる野天風呂だ。
濱澤水産さんという、昆布の生産者である個人の方が管理されている。管理人さんによるこちらの温泉のサイトが作られていて、詳しい説明がなされている。
それによると、明治32年(西暦1899年)に発見された、泉源は岩磯から自然に湧き出てる温泉だということだ。満潮時には、海中に埋没してしまう。まさに「秘湯」だ。そして、テレビドラマ「北の国から2002遺言」のロケ地にもなった。
私が訪問したのは2023年7月中旬。時間帯はお昼前頃だった。10台ほど停められそうな駐車場があった。
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車を停めて、早速、近づいてみる。
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このように、岩で囲まれた入浴エリアが、ふたつある。
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まずは、左から。
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続いて、右側のエリアへ。
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なんとも、野趣あふれる造りだ。水面を触ってみると、ぬるま湯だった。入ってみたい・・・という誘惑にも駆られたが、写真のとおり、遮るものも何もない、開放的な状態。ちょっと入浴するのは恥ずかしいので、やめることにした。
なお、私の前後にも、男性の方が、それぞれおひとりで来ていた。やはり、私のように、お湯を触ってみて、写真を撮ってから、入浴せずに引き返していた。
このエリアのすぐそばに、こちらの建物があった。私が訪問したときは、人の気配を感じなかったのだが、こちらが管理人さんの建物なのだろうか。
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なお、こちらの温泉のルールについて、以下のような点に注意したいところだ。
入浴期間は、7月初旬から9月中旬または下旬まで。おすすめの季節は、お盆過ぎから秋口にかけて。入浴時間は決まっていないが、おすすめの時間帯は、お昼前後。その日の天候や海の状態により、干潮時に温泉としての姿を現し、満潮時には海水に埋没する。
管理人さんが毎日、仕事の合間に清掃をされている。入浴する際には必ず管理人さんにお声がけをすること。
駐車場は10台分ほどのスペースあり。脱衣所はないので、着替えが必要な場合、駐車場に設置されているトイレにて。水着は、裸での入浴に抵抗がある場合は着用可。
入浴料は特にないが、温泉の維持・管理等に経費がかかる為、「気持ちの箱」という募金箱的なものを設置している。
詳しくは、以下の濱澤水産さんのサイトをお読みいただきたい。
このような素晴らしい温泉を維持していただいて、感謝しかない。ありがとうございます!
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