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【グルメ】「粉もの屋」の「ゴム焼きそば」(京都府福知山市)

今日ご紹介するグルメは、京都府福知山市のご当地グルメである「ゴム焼きそば」

「ゴム焼きそば」とは、何ぞや。

ゴム焼きそばについて調べていると、ゴム焼きそばの紹介記事が見つかった。

こちらのサイトによると、ゴム焼きそばというのは、福知山の人に長年愛されてきた広東式の麺の焼きそばで、麺が輪ゴムに似ていることからそのように命名されたそうだ。麺の製造工程に工夫があり、中華麺をせいろで蒸した後、水洗いをして、さらにもう一度蒸すということだ。この手間を加えることで、麺が化学変化を起こして茶色に変わり、もっちりとした弾力が生まれるとのこと。

福知山城を訪問した後の昼食として「ゴム焼きそば」をいただくことにした。訪問したのは、JR福知山駅からすぐの場所にある「粉もの屋」さんというお店。先ほどの記事にも掲載されているお店だ。

こちらが、お店の外観。お店の壁に、「B級グルメ」「ゴム焼きそば」という大きな表示がなされている。なかなかの推しぶりだ。

店内に入る。2人がけのテーブルが2つと、カウンター5席ほどのこぢんまりしたお店だ。職人風のおじさんが、ひとりで切り盛りされていた。5名程度先客がいて、地元の方らしき中年男性が多かった。

カウンター席について、メニューを見る。すると、「ゴム焼きそば」専用のメニュー表があった(2023年4月時のもの)。なかなかに、気合が入っている。

私が頼んだのは、もっともベーシックな「ゴム焼きそば」。

少し待って、運ばれてきたのが、こちら。

なるほど。この麺の見かけは、まるで輪ゴムのようだ。色といい、太さといい、そっくりだ。そして、キャベツ、トマト、レタスの野菜サラダが、同じお皿に添えられている。そして、こちらのお店の焼きそばのてっぺんには、トマトソースがかかっている。

正直言って、最初これを見たとき、あまり、美味しそうには思えなかった。しかし、いただいてみると、なかなかどうして! ゴムのような弾力のある麺は、どこか懐かしい食感だ。そして、ベースのソースは、ベーシックな美味さだが、トッピングされているトマトソースを絡めると、少し変わった洋風の味わいを楽しめる。野菜が添えられているのも嬉しい。なかなかユニークな味付けで、工夫されたアイデアだと思った。

美味しかった。ごちそうさまでした!

こちらのお店の食べログのサイトはこちら。

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