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【温泉】五十沢温泉「ゆもとかん」(新潟県南魚沼市)

今日ご紹介する温泉は、新潟県魚沼市にある五十沢いかざわ温泉「ゆもとかん」さん。2023年夏に、こちらに日帰り温泉に伺ったときのお話だ。

1976年に創業者がご自宅の井戸を掘っていた際、深さ50m足らずで湯気が上がり、天然温泉の湯脈だと判明したという。新潟県でも屈指の湯量を誇るお宿で、温泉愛好家の間でも評価が高い。

広々としたロビー
迫力ある熊の剥製

日帰り料金は、大人700円(2023年時)だった。受付で、混浴の浴場か、男女別浴場のうち、1つだけ選んで利用できると告げられた。

こちらのお宿では、混浴のお風呂(岩風呂・大露天風呂)が特に良いと聞いていた。以下の公式サイトの写真のように、とても広くて開放的らしい。

岩風呂(公式サイトより)
大露天風呂(公式サイトより)

この混浴浴場には、女性専用の時間帯も設定されていた。しかし、私が訪問した時間帯は、混浴の時間帯だった。

混浴だけど、入ってみたいなあ・・・。もし、先客が誰もいなければ、思い切って入ってしまおうか・・・。

ドキドキしながら、混浴浴場の脱衣所のドアをそっと開けて、覗いてみた。すると、脱衣籠の様子から、複数の先客が利用中だと判明した。おそらく男性客だろう。これは、ハードルが高い。残念だが、あきらめることにした。

気を取り直して、女湯へ行ってみた。すると、ゆったりとしたサイズの内湯に加え、広々とした露天風呂もあった。

公式サイトより
公式サイトより

泉質は、アルカリ性単純温泉。そしてph値はなんと9.4。適温で無色透明、スベスベとした肌触りのお湯。ほのかな卵臭がかぐわしい。お湯を口に含むと、まぎれもない卵味がした。湧出量が多く、贅沢にかけ流されていて、シャワーのお湯まで温泉だった。

これは、評判通り、かなりの名湯だ。

日帰りではあったが、ゆっくりと新鮮なお湯を堪能させていただいた。次は、是非泊まりで訪れて、何度も繰り返し浸かってみたいものだ。そしてもちろん、今回入り損ねた混浴風呂にも入ってみたいなあ・・・。

いいお湯でした。お世話になりました!

こちらの施設の公式サイトはこちら。

https://www.ikazawaonsen.com

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