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【グルメ】「道の駅たかねざわ 元気あっぷむら」の「高根沢ちゃんぽん」(栃木県高根沢町)

今日ご紹介するのは、栃木県は高根沢町のご当地ちゃんぽんである、「高根沢ちゃんぽん」。

これを、「道の駅たかねざわ 元気あっぷむら」の食堂(「温泉食堂 花紋」)にていただいたお話だ。

ご当地グルメハンターの私は、暇さえあれば、全国のご当地グルメについてグーグルで調べている。

ある日、栃木県高根沢町というところに、ご当地ちゃんぽんがあるという情報が、私のレーダーに引っかかった。そして、高根沢町の道の駅で、このちゃんぽんを提供しているということが分かった。早速、休日に行ってみることにした。

行ってみて、驚いた。

この「道の駅たかねざわ 元気あっぷむら」というのは、ものすごく巨大な施設だった。なんと、敷地の中に、農産物直売所やレストランなど、道の駅によくあるコーナーのみならず、子供たちが伸び伸びと遊べる森があり、家族で泊まれるグランピング施設があり、温泉施設まであるのだ。

そして、たくさんの家族連れやカップルで、大賑わいだった。大変人気のある施設のようだ。

早速、大きく真新しい建物に入り、2階にある「温泉食堂 花紋(come on)」さんへ入店。

広いスペースに、真新しいテーブルと椅子。そして、広い窓から緑いっぱいの景色を眺めることができる、とても快適な場所だ。

メニューを見てみる。定食、どんぶり、カレーなど、食堂として、一通りのメニューはそろっているようだ。

メニューのうち、「めん類」のページを見ると・・・。

あった、「高根沢ちゃんぽん」(850円)

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そこには、こう書かれていた。

元気あっぷむら名物の高根沢ちゃんぽん。豚肉には白楊豚を、麺は本場長崎ちゃんぽんの麺を使用。スープにはペーストにした高根沢産小松菜を入れ、見た目にも鮮やかな味わい深い一品となっております。

ここで、「白楊豚」というのは、耳慣れないが、同じ栃木県宇都宮の白楊高校の高根沢農場で、高校生が育てた豚だということだ。そして、特徴ある緑色のスープに含まれているのは、ご当地名物の小松菜だということ。地元の豚肉と小松菜を使った、紛れもないご当地ちゃんぽんだ。

期待に胸をふくらませて、暫く待つ。

そして、提供されたのが、こちら!

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おお、スープが、緑色だ!

そして、野菜の量が多い。もやし、キャベツ、にんじん、キクラゲなど、ちゃんぽんによくある具に加え、コーンと枝豆がたくさん豆乳されている。

小松菜色のスープは、一見、濃厚でこってりしているような印象だったが、食してみると、とてもお腹に優しい味だった。シャキシャキ、ゴロゴロとした沢山の野菜と、太麺と、スープがとてもよく合う。

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食べ終わると、どんぶりに書かれた「高根沢ちゃんぽん」の文字が現れた。なかなか味のある字体だ。わざわざこのメニュー専用のどんぶりをオーダーしているところから、この高根沢ちゃんぽんの売り出しに力を入れていることがうかがえる。

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栄養満点で美味しく、しかもリーズナブルなお値段のご当地グルメ。あまりアクセスは良くないものの、わざわざ味わいにくる価値は十分あると思う。

美味しかった。ごちそうさまでした!

「道の駅 高根沢元気あっぷむら」の公式ウェブサイトはこちら。

こちらのお店の食べログのページは、こちら。

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