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【英語】Nice to e-meet you. / Nice to meet you virtually.(メールで「初めまして」)

今日は、小ネタレベルのフレーズ。初めて会った人に、「初めまして」と挨拶する英語表現は、皆さん既によくご存じだろう。

Nice to meet you.
It is a pleasure to meet you.

などと言う。直訳すると、「お会いできて嬉しい」だ。

では、実際に対面で会ったわけではない人に、メールで「初めまして」を表現するときは、どのように書いたらよいだろうか。

ビジネス上でよく見かけるのは、次のような表現だ。

Nice to e-meet you.
It is a pleasure to e-meet you.

つまり、"meet"という動詞の頭に、"e-"を付けて、"e-meet"という動詞にしてしまうのだ。"mail"に"e-"を付けて"e-mail"とするのと同じ要領だ。

そして、もうひとつ、別のパターンをご紹介しよう。"virtual"という単語の副詞である"virtually"という単語を用いて、

Nice to meet you virtually.

と言うこともある。

ちなみに、"virtual"の意味は、英辞郎先生によると、以下のとおり。ここでは、以下の3番目の「ネットワーク上の」という意味が当てはまる。

virtual

1. 実質上の、事実上の、実際上の、実質的な◆実体・事実ではないが「本質」を示すもの。
2. 《物理》仮の、仮想の、虚の、虚像の
・The company does research into virtual reality. : その会社は仮想現実について研究している。
3. 《コ》仮想の、バーチャルな、ネットワーク上の

こういうフレーズがスッと書けると、なかなかスマートだと思う。

ただ、これらの"e-meet"や、"virtually"といった単語は、必ず用いなければならないものではない。メールでの初対面の挨拶でも、ごく普通に、"Nice to meet you."とだけ書くケースも多いようだ。それでも十分意味は通じる。

ご参考になれば幸いです!

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