【グルメ】「すなば珈琲」のコーヒー（鳥取市）
今日ご紹介するグルメは、鳥取市のコーヒーショップ「すなば珈琲」さん。
「すなば珈琲」さんは、2014年にオープンした、鳥取県のコーヒーショップだ。メディアなどでそのユニークな店名をお聞きになった方も多いのではないだろうか。店名のエピソードについては、公式サイトに記載がある。
「スタバはないがスナバ（砂場）はある」という平井鳥取県知事の発言から、作り上げていったすなば珈琲も10年がたち、鳥取在住の方はもちろん、全国からの観光客の方々に支えられて、今では県内9か所と鳥取県で一番数の多いコーヒーチェーンになりました。
鳥取県は、長らくの間、日本で唯一、スターバックスが出店していない「スタバ空白地」であった。「スタバはないがスナバ（砂場＝鳥取砂丘）はある」という、県知事のやや自虐的な発言が話題を呼んだ。その発言に着想を得て「すなば珈琲」がオープンしたということのようだ。この種のユーモアは大好きだ。
そして、「すなば珈琲」がオープンした翌年、2015年5月には、ついに鳥取県にもスターバックスがオープンした。
それを意識してか、「すなば珈琲」同じ公式サイトには、次のような記述もある。
観光などで鳥取県に訪れるとき、必ず近くにお店がございます。「スターバックス」さんの近くにあるお店もあります。ぜひ「スタバ」「すなば」を比べてみてください。
まだまだ、すなば珈琲は新しいことにチャレンジしていきます。県外の陸前高田市にもお店ができました。このまま「目指せ、シアトル！」
「スタバ」と「すなば」を比べてみてください、という、自信の発言。そして、シアトルを目指すとは、なかなかのものではないか！
ということで、鳥取県を訪問する際には、いつか「すなば珈琲」に行ってみたいと思っていた。念願叶って、鳥取のお城めぐりの際に、鳥取駅前の店舗でコーヒーをいただくことができた。
こちらが、店舗の外観。駅前商店街の一角にある。
メニューは、タブレットから選んで注文する。鳥取なのに（失礼！）、なかなか進んでいる。
私がチョイスしたのは、「すなば珈琲スペシャルブレンド」440円（2023年9月時）。
運ばれてきたのが、こちら。テーブルクロスにも、コーヒーカップにも、「すなば珈琲」の文字。シンプルで味のあるロゴだ。
私はコーヒー通ではないのだが、誰にでも好まれそうなスタンダードな、それでいて本格的な、美味しいコーヒーだと思った。
店内は、落ち着いた雰囲気。駅前の好立地にもかかわらずお客さんも少なかったので（ガンバレ！）、しばらくゆっくり休憩させていただいた。鳥取訪問の機会のある皆さん、ぜひ立ち寄ってみてください。
こちらのお店の公式サイトは、こちら。
こちらのお店の食べログのページは、こちら。
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