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【温泉】二岐温泉「柏屋旅館」(福島県天栄村)

今日ご紹介するのは、福島県の山のなかにある、二岐(ふたまた)温泉「柏屋旅館」さん。

山の中を延々とドライブして、この二岐温泉エリアにやってきた。が、大変失礼ながら、最初は、こちらの旅館の入り口に気づかず、車で通り過ぎてしまった。その後、旅館らしい建物が見当たらず、引き返してきた。

こちらが、道路から見た外観。ちょっと、分かりづらいですよね?

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こちらが入り口。よく見ると、看板が出ていた。

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中に入ると、鹿のはく製がお出むかえしてくれた。

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ロビー。昭和の香りがする。

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こちらが館内図。道路に面した入り口とロビーのある階は、実は4階だった。そこから下に、3階から地下1階までのフロアがあり、客室や広間、温泉がある。

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こちらがお部屋。落ち着いた和室。

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窓からの眺め。小山に雪が積もっていた。

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こちらの旅館については、温泉が良い、という口コミがとても多かった。それもそのはず、5つの源泉による、5つのお風呂があるのだ。泉質は、カルシウムー硫酸塩泉(低張性アルカリ性高温泉)。全て、自然湧出の源泉掛け流しというのだから、素晴らしい。

(ちなみに、私が訪れた時は、コロナ対策として、全てのお風呂が貸し切りだった。現在はそうではなさそうなので、お宿にご確認ください。)

一番のお目当てが、足元から湧出する、自噴巌風呂。

川沿いの外廊下を通っていく。

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こちらが入り口。

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扉を開け、脱衣エリアを抜けると…。

こちらが、お目当ての、自噴巌風呂! 自然の岩を利用した造りになっており、風情がある。

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下からぷくぷくと、小さな泡が上がってくる。新鮮なお湯が、どんどん湧いているのだ。

アップで撮ると、こんな感じ。美しい!

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壁と屋根はあるが、隙間が大きく、外から風が容赦なく入ってくるので、湯に浸かるまでは、とても寒い。だが、熱めのお湯に浸かると、その寒さが良い塩梅となり、ずっと浸かっていられそうだ。ああ、極楽。

別のお風呂(内湯)にも入ってみる。

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さらに、別のお風呂(内湯)。

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いずれのお風呂も、とても良かった。(私が訪問したときは、露天風呂はクローズしていた。)

夜にも、自噴巌風呂を楽しんだ。通路は、こんな感じ。

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ちょっと怖いけど、楽しい!

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食事も素晴らしかった。こちらが、夕食。地元の食材がふんだんに使われている。福島名産の馬刺しが嬉しい。

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次々と料理が運ばれる。

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土地の山菜を使った天ぷらから、デザートまで。お腹いっぱい!

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こちらは、朝食。ヘルシーな和食。優しいお味。

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近くに温泉街があるわけではなく、娯楽もなさそうなので、ひたすら、ゆっくりと温泉を楽しんだ。まるで湯治気分。

派手さは全くないが、古いものを大切にされているのがよく分かった。女将さんも、親切な方だった。どこか懐かしいような、アットホームな雰囲気に包まれて、ほっこりとした。

素晴らしいお宿でした。お世話になりました!

こちらのお宿のホームページは、こちら。

過去の温泉訪問記事へは、こちらのリンク集からどうぞ。


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